10月2日(水)は快晴で微風の中潮。7時19分が満潮で、下げ潮狙いなら午前船がいい。そこで、東京湾横浜山下橋の黒川本家から午前LTアジで釣行。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
黒川本家でLTアジ釣行
黒川本家はポイントまで近く、航程5~6分。
船上からは横浜のロケーションが一望でき、大桟橋には飛鳥Ⅱが、ベイブリッジを通過できないような大型客船が目の前の大黒ふ頭に接岸している。
往来する観光船を眺めながら竿を出し、動画を撮っている同船者がいる。マダコ船が最終日とあって大にぎわいしているが、こちらは5人と少なく、7時出船。
釣り座は左舷大ドモ。
20cmオーバーのアジが一荷
ポイント到着後、開始のアナウンスで第一投。40号ビシにコマセを八分目入れて投入。
着底後、イトフケを取り、リールハンドル4回(2m)巻き上げ、竿先を上下させてコマセを4、5回まく。
さらに一回半(1.5m)巻き上げてアタリ待つと、いきなり20cmオーバーが一荷。船中、皆の竿が曲がり、入れ食いタイムに突入。
好調は続き、7時半すぎまで空振りなしでよく上がる。この時点で25尾なので、一束(100尾)超えが脳裏をかすめる。
目の前の橋脚際にはクロダイがヒラを打っているのが見える。黙々と釣果を伸ばしていたが、25cmほどの小サバが交ざり始めるとペースが乱れる。
8時半までで40尾超え
それでも8時半までに40尾超え。
少し食い渋り始めたので、30cmオーバーが出る港外へ移動となった。
ここでやっとベイブリッジをくぐり、本牧方面へ。台風で崩壊した釣り施設を遠くに見ながら南本牧へ。
高速道へ続く橋のたもとは流船の衝突でつぶれたまま。この近辺のいくつかのポイントを転々と試すが、澄み切ってしまった潮と速い潮流で、どこもアタリなし。
港内で再度入れ食いに
10時前、港内へ戻って再開すると、朝より小型は目立つが、またも入れ食い。時折、25cmオーバーがいい引きを楽しませてくれるが、口切れのバラしが多発。
航路に小さなトリヤマが立つのでイナダかサバの群れの影響だろうか、ハリ掛かりが甘くなっている。
釣れる魚はスレ掛かりが目立つので何かに怯えているようだ。
そして、ジンタ(10cm級)が交じるので即リリースを繰り返す。小型の群れが通り過ぎると良型の出番。
隣りの徳永さんは27cm級に笑顔。水深10m弱からのいい引きを楽しむ。このようにアタリがひん繁に続くが、11時に沖上がり。