今回はウェーディングにてメバルを狙い、プラグで15匹の本命をキャッチした。その様子をレポートし、最近の三浦半島北部の傾向についても紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
三浦半島でメバリング釣行
11月8日三浦半島でのメバリング釣行に出かけた。当日の釣行データは以下の通り。
実釣時間:20時~23時30分
潮回り:大潮 満潮16時52分 干潮22時52分
天候:晴れ 東風3~4m
ウェーディングでのタックル
ウェーディングで広範囲を探るため、7ft後半のメバリングロッドにベイトフィネスリールをセットした。PEライン0.6号にリーダーはフロロカーボンの10lbをFGノットで結束。プラグはシンキングペンシルを中心に、ミノー、トップウォーターを用意した。
当日の作戦
今回のポイントはかなりのシャローで、シャローを探りやすいプラグを中心にゲームを組み立てることにした。プラグはシンキングペンシルを中心に、ミノーも複数個用意した。また久しぶりに訪れるポイントであったため、広範囲を探れるシンキングペンシルからスタート。状況を早く把握して数を伸ばす作戦だ。
海藻エリアから釣りスタート
例年この時期はまだまだ海藻がまばらな印象があるが、今年はすでに海藻が生い茂っていた。そのため、まずは海藻があるエリアから釣りをスタート。しかし、メバルからの反応はなく、ランガンしながら反応を探ってみることにした。
岩礁エリアで本命メバル登場
海藻があるエリアではまったく反応がないため、岩が点々と入っている岩礁エリアへと移動した。岩礁エリアでは1投目から本命をキャッチ。サイズも22cmほどでまずまずだ。期待してキャストを続けるもなかなか反応がなく、その後は1匹のみでまたランガンして深場を狙える立ち位置まで移動することにした。
ブレイクラインで好反応
深場を狙える立ち位置からブレイクラインを狙ってみることに。するといい場所にルアーが入るとアタリが連発。シンキングペンシルでやや深めのレンジを通すといいようだ。アタリがある場所を丁寧に探ると数を伸ばせた。
しかし、少しでもルアーが違うポイントへ入るとアタリがない。トレースコースにシビアだと感じ、アタリがあったときにはなるべく同じ場所にルアーをキャストする。ベイトタックルを使用しているため、キャスト精度が安定し、うまく同じ場所にキャストし続けられた。するとポツポツと釣れ続けて、計15匹をキャッチして納竿とした。