家族4人で海の公園に行ってきました。本命のアサリを晩御飯のおかず分確保し、良型のツメタガイも27個確保、ではなく駆除した一日をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
「海の公園」での潮干狩り
まずは海の公園のルールを簡単に書きます。
・15cmを超える貝採り器具禁止
・2cm以下のアサリはリリース
・お持ち帰りは1人2kgまで
詳しくは写真を撮ってきました。ご参考まで。
毎年、GWに大混雑し、その後はあまり採れなくなってしまうというパターンが続いていた海の公園でしたが、近年は新型コロナの影響や貝の成長の遅れ等によってこのパターンがややかわってきました。今年もそのパターンはかわっていて、GW中はアサリがほとんど採れず、7月になってようやく成長したアサリが採れるようになってきたようです。
そしてここは至れり尽くせりで、且つ安全な潮干狩り場としても有名。大型駐車場あり、駅も近くにあり、更衣室やシャワーあり、売店あり、トイレも至る所にあり、レスキューチーム常駐等。しかも料金は無料。干潟も砂地ということで、子供連れでも安心な潮干狩り場です。
ちなみに、ひざ位まで浸かるような所でやる場合は、アカクラゲやアカエイ等、危険生物がいる可能性があるので注意が必要。ここはしっかり押さえておきましょう。
家族全員で潮干狩り
小学校5年生の息子が「貝採りに行きたい!」とのことで、当初は妻を含めた3人で計画していたのですが、今年高校1年生になった、自称理系女の娘も「気分転換に行きたい」とのことで、急きょ家族4人で行くことに。娘の「気分転換」というキーワードを中心に検討した結果、ここは「のんびりできる海の公園に行ってみよう」ということになりました。
まずは干潟でアサリ手中
実はあまり成果は期待せずに行ってみたのですが、比較的人が多かった南側の干潟で掘ってみると、結構アサリが出てきました。2cm以下のリリースサイズも半分くらい交じったのですが、それでも特に広範囲を探らなくてもコンスタントに数を重ねていくことができます。妻と娘は女子トーク?をしながら掘っており、気分転換には丁度良さそう。
息子はというと、たまたま見つけたツメタ貝に興味を示し、「それレアな貝で美味しいからたくさん採って!」と発破をかけると、意気揚々とひざ下まで浸かるエリアに行ってしまいました。
男子チームはツメタ貝狙い
息子を一人にするのはさすがに心配なので、ここからは女子2人、男子2人と二手に分かれてやることに。悪くない展開です。
ちなみにツメタ貝は、干潟ではほぼ100%砂に潜っているのですが、ひざ下まで浸かるエリアなら砂に潜っていない個体が多く、息子のように専門?で採るのであればこういうエリアに繰り出した方が効率がいいかもしれません。もちろん、足先が隠れるサンダルを履いて。