普段は静岡周辺の海釣りをメインに釣行を重ねている筆者が、初めてのエリアトラウトに挑戦。12月7日に友人と裾野フィッシングパークへ向かった。勝手の違いに戸惑いつつも15匹という満足な釣果と、面白さを発見することができた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・永井 航)
すそのフィッシングパークで初エリアトラウト
普段はやらない淡水の釣りだが、今回は釣友に誘われたのもあり、12月7日に釣友2人とすそのフィッシングパークに向かった。タックルやルアーなど装備諸々は持っていないため、全て釣友から借りるというおんぶに抱っこ状態だ。
お金を払い終え、マッディーポンドに向かう。普段見慣れないルアーにワクワクしつつタックルの準備を済ませた。友人からは自由にやってみて、という指示。
チェイスはあるもヒットせず
魚はたくさん見えるが、全く反応がないことにまずはビックリ。ルアーをローテーションさせていくと何度か魚がチェイスする場面を作り出せるが、ヒットまで持ち込めない。また、チェイスがあるものの他の魚の起こす波動や魚にルアーがぶつかることで動きが破綻してしまうという場面も多々見られた。
借りたルアーで初ヒット!
なかなかキャッチに持ち込めない私を見かねた友人が、釣りやすいルアーを渡してくれた。それを投げるとすぐにヒット。呆気なさに少し動揺するもやっと釣れた貴重な1匹だ。
この1匹のお陰でニジマスが出すアタリの感覚やフッキングのタイミングがなんとなくわかるようになりヒットが立て続けに出せるようになった。
クランクベイトやミノーで追釣
後半に入ってからは、クランクベイトやミノーを中心に使い、数を伸ばすことができた。クランクベイトは普段使わないので、物珍しさもあって多用した。ミノーとも違うブリブリとした動きがとても面白く感じた。
また来年度からはフライかテンカラにも挑戦したいと考えていたため、流れがある周辺に移動したついでに、少なくとも形は似ているフェザーが気になり使ってみた。巻きの釣りから縦の釣りとなった。しかし、こちらの方が向いているようでつい熱中してしまった。流れにあわせて漂わせると魚からの好反応も多く飽きない程度に魚を釣ることもできた。