8月10日は釣り仲間が所有するプレジャーボートで夜の五目狙いへ。河端さんが船長で、私と妻の真理子と釣友の北さんでの釣行。嬉しいゲストにウナギも登場の釣行をレポート!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・石川友久)
長良川下流域でボート釣り
夕方から出船して長良川下流域に到着し、午後5時30分ごろからスタートフィッシング。日中は35度を超える暑さで、夕方も気温は高い状態を保ったままだが、船上は常時風があるため暑さはさほど苦にならない。また、蚊もいないため、その分釣りに専念できる。
川岸からでも遠投で釣ることは可能だが、川の流れによっては仕掛けが流されてしまうため、船からの釣りが有利だと思われる。また蚊も多いため対策が必要だ。
ポイントは長良川下流域だが、ここでも潮汐の影響を受けるようで、台風の接近によりウネリがあり、船が左右に揺れる状況。また、風は川下から川上へ吹いて、流れとは逆方向で釣りづらい状況だ。
当日のタックル
エサはアオイソメとカメジャコを用意。カメジャコはこの日品薄で入手に苦労したが、フィッシング遊・四日市店で入手できた。店員の話では、最近はカメジャコがなかなか獲れないとのこと。また、台風が通過した後は、さらにエサの入手が困難になるのではないかとのことだった。
釣法はブッコミ釣りで、中型スピニングリールにナイロン3号、仕掛けは15号の中通しオモリ15号にミチイトを通し、サルカンを結束してオモリを固定およびハリスを結束。ハリスは丸セイゴ13号で、長さは1.5mぐらいだ。
開始10分程度で良型クロダイ
まだ明るいうちから釣りを始めたが、ウネリで船が左右に揺れてアタリが分かりにくいため、5~10分置きに軽く上げてみて、掛かっているかどうかを確認した。
ロッドの先端にケミカライトを付け、置きザオにして先端の動きを見ていたが、少々荒れて本アタリが分からないため、ロッドは手持ちにした。
開始して10分後ぐらい、妻に最初の1匹となる約10cmのフグ。次の投入でロッドに明確なアタリがあり、激しく引き込まれるためゆっくり表層まで寄せてくると、良型のクロダイ。ハリが完全にのみ込まれており、本アタリをとらえられなかった。それだけウネリでアタリが分かりにくいということだ。
嬉しいゲストにウナギ!
私もサオを上げてみると、何やら重みを感じた。ゆっくり上げてみると手応えがあり、慎重に上げるとキビレ。やはり、ハリが完全にのみ込まれていた。
午後6時ぐらいにミヨシでサオを出していた河端さんにアタリがあり、上げてみると、うれしいゲストで良型のウナギ。これには河端さんも満面の笑みで喜んでいた。
完全に暗くなり、午後8時30分ぐらいに北さんのロッドにも反応があり約40cmのクロダイ。これで全員が獲物をキャッチできた。
<週刊つりニュース中部版 APC・石川友久/TSURINEWS編>
長良川