管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』

キャンプ、BBQが楽しいこの時期、お勧めなのが渓流管理釣り場だ。多くの管理釣り場には調理場があり、そこで魚の内臓抜きなどができるようになっている。さて、皆さんは釣り上げたアマゴやニジマスをきちんと下処理できるだろうか?今回は奈良・川上村「井氷鹿の里」職員の田野氏に川魚の下処理方法を聞いてみた。

(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

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管理釣り場の職員に聞いてみた

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』田野氏(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

今回、管理釣り場での魚の処理方法を聞いてみたのは、奈良県吉野郡川上村にあるアマゴ・マス管理釣り場「井氷鹿の里」職員の田野氏。

この釣り場では100円で釣った魚の塩焼きサービスもしており、魚の処理は手慣れたもの。「下処理は簡単なものです。誰でもできますよ。特に川魚はウロコがないので、あまり手間がかかりません。」

下処理をする理由

川魚の代表的な食べ方と言えば塩焼き。この塩焼きにする時、内臓を残したままだと非常に食べづらい上に、可食部分も少なくなってしまう。多くの渓流管理釣り場には魚の内臓抜きをする調理場があり、その場でバーベキューをする時はもちろん、持って帰る場合でも釣り上げてすぐ処理したほうがおいしく食べられるので、ぜひ利用しよう。

魚の下処理は主に内臓をとることにある。エラに関しては「エラは甘露煮や唐揚げで頭の部分も食べる時以外は、とらなくても大丈夫ですよ」とのこと。

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』管理釣り場の多くは調理場がある(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

釣場で出来る下処理の手順

まずはビクなどに入れた魚を調理場まで持ってこよう。調理場にはさばくための包丁やハサミが置いてあるので、それを使って処理をする。慣れていない人はハサミが便利。また、軍手があると滑らないのでやりやすいぞ。

手順は以下の通り。

1.頭を叩いて気絶させる

釣り場にある包丁かハサミで魚の頭部目がけて一撃を入れ、気絶させよう。これで後の工程がやりやすくなる。気絶させていないと、魚は内臓を取られた後も動くので注意。

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』頭頂部目がけて叩く(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

2.お尻からハサミを入れる

魚のお腹に黒い穴が空いているので、そこから刃先を入れて喉元まで切っていく。この時、慣れていない人にはハサミがお勧めだ。

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』慣れていない人はハサミがお勧め(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

3.内臓を引き抜く

裂いたお腹から内臓を引き抜く。内臓が身に張り付いているので、グッと持って引きちぎるといい。そして、中骨の辺りに血の筋が残っているので、それを水道の水を流しながら親指でこそげ落とせば綺麗に処理完了。

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』内臓をグッと引き抜く(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

魚の持ち帰り方

魚を持ち帰る時は、直接氷に触れさせないことが重要。魚をビニール袋に包んで、氷との間に新聞紙を敷いておくと氷焼けなどせずにすむ。

さあ実食だ

綺麗に処理したら、踊り串にして炭火でバーベキュー。持って帰って食べる場合は、塩を適量付けて(ヒレに多めに付ける化粧塩を忘れずに)、魚焼きグリルなどで塩焼きに。また、魚が小さい場合は唐揚げがお勧めだ。

実際にやってみると、川魚の調理はとてもシンプル。さあ、自然の恵みを味わおう!

管理釣り場スタッフが教える『釣り場で出来る川魚の下処理3工程』調理は簡単だ(撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)

<平塚悠介/TSURINEWS関西編集部>

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