渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ&ヤマメが顔見せ【石川県・千束谷】

渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ&ヤマメが顔見せ【石川県・千束谷】

新緑の季節で渓流釣りは絶好の時。待望の雨も降って水況も好転したようだが、4月末からの連休は近隣の河川では混雑して釣りにくいから、29、30日は比較的釣り人が少ない北陸の河川に釣行した。

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TSURINEWS編集部

淡水の釣り 渓流釣り

福井県から石川県へ

渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ&ヤマメが顔見せ【石川県・千束谷】千束谷川の流れ

4月29日は福井県竹田川へ。九頭竜川からひと山越えると竹田の集落に出る。その集落の中で中、小型のヤマメが釣れるのだが、増水していてちょっと釣りにくい。

ここまで来たのだからベストの条件で釣りたいと、もうひと山越えて石川県大聖寺川へ走り、約10分で山中温泉街に着いた。温泉街のコンビニで入川券(日券1500円)を買い、上流の我谷ダム、九谷ダムを越えて釣り場に行く。

支流の千束(せんぞく)谷へ

こちらも少し増水して釣りにくそうだから、支流の千束(せんぞく)谷に入る。入り口にゲートがあり、5.3mが振れる小渓流で、イワナ、ヤマメが濃い人気の釣り場だが、この日は私が一番乗りのようだった。

少しカミの駐車スペースに車を止め、すぐ下の川に入る。サオは5.3mだが、仕掛けは0.25号で取り回しのいいようにやや短めにした。

渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ&ヤマメが顔見せ【石川県・千束谷】当日のタックル

目印揺れてヤマメ20㎝

石裏のヨレにG5号の軽いオモリで仕掛けを振り込む。エサは川虫。すぐ目印がスッと横に動き、20cm級のきれいなヤマメが釣れた。白銀、というよりは薄紫がかった体側にくっきりとパーマークが浮かび、側線付近にうっすらと浮かぶ紅帯がなまめかしく、朱点のあるアマゴに比べると清楚で、いかにも妖艶な感じがした。

カミに深みがあり、大きいポイントだから、手前から「片づける」感じで、淵尻にアンダスローで仕掛けを振り込む。反応なし。深みの魚が見つけてくれないのかと、もう一度同じスポットに仕掛けを振り込むと、今度は目印がスーッとカミへ移動した。軽くアワせて取り込んだのは16cmほどの小型ヤマメ。同じ釣り方であと2匹追加した。

いよいよ本命の深みを釣る。オモリをG4と少し大きくして確実にエサを沈め、少し待つとグイッと穂先がひったくられたが、びっくりアワセになって空振りした。手応えからしてイワナか…。

深みからイワナ28㎝

イワナならまたくるはず、ともう一度狙うと、今度はクーッと穂先を押さえ込んできた。少し待ってから軽くアワせるとドンッ。重々しい手応えで、ビューンッと目印がすっ飛ぶ引き込みがきた。仕掛けは0.25号だから無理が利く。

サオを横に回してタメてタモですくい取りしたのは大きいイワナだった。ポケットのメジャーを出して測ると28cm。ムムッとつむった口元から川虫がはみ出し、いかにも悔しそうな顔つきだった。

渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ&ヤマメが顔見せ【石川県・千束谷】いい型のイワナも登場

前日も休日なのに釣られていなかったのか、次々とアタリが続き、各ポイントで中型ヤマメを中心に、時々はイワナも交じって釣れた。

ルアー・フライ専用区に入ったが

昼前、ぱたりとアタリが止まった。すぐ下の道端に車が止まっていた。頭をはねられた…休日だからやむなしか。このカミへ入るのもどうかと思い、本流へ逃げることにした。好ポイントで半日も遊ばせてもらったのだから「ありがとう」と車に戻った。

シモの本流は、合流点付近はルアー、フライ専用区となっており、ずっとカミに入ったが、前日に釣られたのか、アタリが少なかった。

▼この釣り場について
大聖寺川
問い合わせ先:大聖寺川漁協同組合

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