今季一の寒波がやってくるという予報の1月27日、金沢八景は弁天屋にてタチウオ1日船に乗船。通常この時期になると、東京湾のタチウオは水深約100mの深場に落ちる。ところが、今年はまだ水深50m前後で釣れているとのこと。ライトタックルで挑戦出来る手軽さもあり、釣友の関根さんとエサタチウオ釣行へ。この日の目的は釣行の他にタチウオ恵方巻きを作ること!頭の中ではすでに美味しい恵方巻きが完成しているが、現実はいかに?
タチウオ恵方巻きの材料
正直満足な釣果ではなかったが、10尾あれば恵方巻きするには十分だ。帰宅後、早速タチウオ恵方巻きの作成に。
【タチウオ恵方巻きの材料】
・焼き海苔(全型)…3枚
・寿司飯…2合
・厚焼き玉子…海苔の幅×3本(棒状に切ったもの)
・きゅうり…海苔の幅×3本(棒状に切ったもの)
・アボガド…2分の1個
・タチウオの蒲焼…1/2尾分
【調味料】
A 酢…40ml
A 砂糖…大さじ2
A 塩…小さじ2
B 醤油…大さじ3
B 日本酒…大さじ1
B みりん…大さじ3
B 砂糖…大さじ2
・バター適量
・マヨネーズ適量
タチウオの蒲焼きを作ろう
まずはタチウオを3枚におろす。大名おろしでパパっとやれる人に憧れるが、貧乏性の編集部スタッフは骨に身が残ることを極度に恐れているので丁寧に捌いた。
海苔の大きさを超えないように長さを揃えよう。
さばけたら、熱したフライパンにバターを入れて、溶けたらタチウオの切り身を皮目から焼いていく。火加減は中火。皮目に焦げ目がつく程度に焼けたら優しくひっくり返そう。ひっくり返して1分経ったら、混ぜ合わせておいたBをフライパンへ投入。弱火にして3分ほど煮詰めたら完成だ。
いよいよタチウオを恵方巻きへ!
ご飯が炊けたら、混ぜ合わせておいたAを投入して酢飯を作っておこう。粗熱をとっている間に具材を海苔のサイズに合わせて切れば、下準備は万端!
巻きすの上に海苔を敷き、その上に酢飯を。ここで欲張ってたくさん載せると具材が乗らなくなるので控えめに!
巻きすごと手前から奥へ一気に持っていき、太巻きが緩まないように巻いていこう。
食べやすい大きさに切るのもいいが、丸々かぶりつくのも恵方巻きらしくてオススメだ。
食味は最高!
肝心の味だが、タチウオ自体が脂ノリノリだけあって、蒲焼きはふっくら! 濃いめの味付けが他食材のまとめ役にもなっていて絶品だ。
節分以外でも是非作って食べてみて欲しい。ちなみに、今年の恵方は東北東だ!
▼この船について
弁天屋
エリア:東京湾(東京)
<デジタル編集部 /TSURINEWS>