本番ですよ~!メバル釣り!イカでメバルを連乗り【三重県鳥羽市孝志丸】

三重県伊勢湾口メバル釣りは例年1月ごろから始まる。地元の人の話では、水温の低い場所(鳥羽方面)は早く釣れだし、外海に近い国崎、石鏡方面は海が温かいので2月中旬から「メバルが群れて釣りやすくなる」とか。1月28日、鳥羽市菅島周辺の加布良古水道へ、メバル釣りに出船している孝志丸で釣りに出かけた。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年2月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

生の浦から出船。菅島の南側に到着。

当日の孝志丸での釣り風景。

午前6時過ぎに生の浦(おうのうら)から出港。

なぎの海を滑るように走って菅島の南側に着いた。

船長の「はい、やって。根掛かりが多いから気を付けて。サオをシャクると魚が散るからイトを引っ張って切って」のアナウンスで釣り開始。

参考タックル図。

水深は約30m。

サオは中通し胴調子の3.6m。

電動リールにミチイトはPEラインの2号。

オモリは60号(統一)。

釣り場が海峡筋だから流れが速く、ポイントに船をとどめておくための大オモリらしい。

ここらはメバルサビキ仕掛けに冷凍シロウオ本イサザと呼ばれる)を付けて釣るが、私は知人から勧められてイカのサイコロ(3mm角)も用意した。

固いからハリから外れず、入れ食い時の手返しが早い」らしい。

まず、下のハリ2本に本イサザを、上の6本にイカを付けて下ろす。

すぐ着底。

それから2mほど上げて待つと、やがてブルッ、ブルルーンッとメバル独特のサオを震わせるような引き込みがきた。

追い食いを期待して1mほど上げて待つと、フッと穂先が上がった。

「アカン。底に当たった」と思ったとたんに根掛かり。

まだメバルは掛かっているから少し強く引くと軽くなった。

上げてみると、後から付け足した結び目を作ってある20cmの捨てイトから切れて、オモリだけのロスで済んだ。

すぐ、別のイト(1号)で20cmの捨てイトを作り、継ぎ足す。

メバルは上から4連で掛かっており、20cm級の良型ぞろいだった。

上から4連……イカにばかり食っていたのだ。

イサザと比較するとあまりにも小さいから不安だったが、これで自信ができた。

イカは硬いからそのまま使える。

この日は底からゆっくり巻き上げる誘いが◎

当日使用したエサ。イサザ。
当日使用したエサ。イカ。

大阪湾のメバル釣りは「エサを動かさず、タナでじっと待つのがベスト」と言う人もあるが、この日は底からゆっくりと巻き上げて誘う方がいい結果が出た。

底から10mも巻き上げた時にコツンッ鋭いアタリが出て、それからブルルーンッと穂先が何度も舞い込む引きがきて、20cmオーバーの4連などもあった。

ただ、ポイントによっては15cm足らずの小型がズラズラーッと釣れてリリースが続くこともあった。

午前11時過ぎまでの釣りで、私の釣果はメバル44匹(15~24cm)、ガシラ11匹(15~21cm)で、20cmオーバーも多かった。

当日の釣果。

他の人たちも似たような釣果で、まさにメバル釣り本番の感じがした。

乗り合い料金は一人7000円(帰りの氷付き)、エサは持参。

<大西満/TSURINEWS編>

▼この船について
孝志丸
  

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