海上の熱き戦い!フカセ釣りでクロマグロファイト【佐賀県名護屋港立蔵】

10月25日、6~7月は海洋資源保護を目的として、七里ヶ曽根のマグロ釣りには行けなかったが、自粛明けの8月からチャンスをうかがっていた。しかし、休日の度にシケと重なり、今回ようやく釣行が叶った。お世話になったのは、佐賀県唐津市名護屋港から案内をしている立蔵(立石船長)だ。8~9月には100kgオーバーのマグロを上げている。

この記事は『週刊つりニュース西部版』2017年11月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

  

狙うはマグロ!エサはスルメイカとサバで挑戦

圧巻のクロマグロ!

午前6時に出港し、途中でエサと氷を購入。

いざ、決戦の地である七里ヶ曽根へ向かった。

今回も前回同様にフカセ釣りでチャレンジしてみる。

タックルは別図の通りとし、エサはスルメイカサバを使う。

1時間40分くらいでポイントに到着。

他船情報ではかなりの数のシイラがいる模様……。

このときは、あまり気にせず仕掛けを作り流していったが、ここから大変なことになった。

1流し目はスルメイカを付けて、ラインを100m出して流していくが、そんなときにアタリ!軽い感じでラインをひったくっていくが、これはマグロではなさそう。

アワセを入れてファイトすると、100m先でシイラが跳ねた。

タックルはマグロ用なのでなんなく取り込んだが115cmほどの魚体

ハリをのんでいたので、持ち帰ることにした。

それからは流す度にシイラ……シイラ……シイラ

同船者全員にシイラがヒットした。

これではエサがなくなってしまうのポイントを移動することになった。

ポイント移動後トルクのある走り!

次のポイントではシイラの影もないためゆっくり流せる。

15分くらい流したころ、突然、ミヨシの同船者にアタリ

すごい勢いでラインが出ている。
が、途中でストップ……。

すぐさま一段低い場所で流していた江頭さんにヒット!最初の走りはシイラを思わせるものだったが、マグロ特有のトルクのある走りに変わった。

10分ほどで上がってきたのは、20kgほどのクロマグロ

そうこうしていると、私のサオにもアタリ
しかし、またしてもシイラだ。

エサをサバに変更。ラインの様子が……

筆者のタックル図。

10尾くらいシイラを上げたお昼すぎ、エサをサバに変更した。

スルメイカよりも動き回るため、シイラには強いエサだ。

背掛けにし、ラインを出して自力で泳がせていくのだが、なぜかラインが出ていくスピードが速い。

150mくらい出たところで、ラインが右へ右へと流れだした

やはりおかしいと思い、少しドラグを締めてロッドを操作してみるが少し重い感じ。

もう少し強く引っ張ってみると、真横でカジキが跳ねた!それと同時にリールからもの凄い勢いでラインが出ていく。

ドラグを7kgに締め込んで対応したが、それでも出されてしまう。

そこで、ドラグを10kgに上げた後、サオを目一杯曲げてやり取り開始!だが、すでに300mほどラインが出ており、このままではラインがなくなってしまう。

船長判断でミヨシに移動し、船で追いかけてもらった。

その後、あと100mくらいのところまで来たころ、カジキがハリを外そうと跳ね回った。

全長250cm以上、船長曰く150kgオーバーらしい!50mくらいに近づいたとき、姿がハッキリと見えた!デカい!が、また走られる。

1回のダッシュで150m出されるが、ひたすら耐えるしかない。

懸命にファイトすること30分、残り50mくらいで3連続ジャンプされた瞬間、フックアウトしてしまった。

一瞬頭の中が真っ白になったが、船長やサポートしてくれた同船者にお礼を言い、船長と反省会。

その後は何もなく、午後5時に帰港した。

今回の反省点は、すべてに対して〝油断〟。

それに尽きる。

不思議なもので、大物は油断しているときに来るものだ。

今回の釣行を教訓とし、またチャレンジしたい。

<週刊つりニュース APC・池本修久/TSURINEWS編>

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立蔵

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