ハゼクランクフィッシングの基本的な釣り方と狙い目のポイント

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近年、人気が急上昇しているハゼをルアーで釣るハゼクランクフィッシング。前回までの「タックルセレクト」、「より楽しむ為のアイテム」が揃ったらいよいよ釣り開始です。

基本的な釣り方と、どんなポイントを探したらいいのかを解説します。

吉田 光輝 吉田 光輝

ソルトルアー ショア

  

ハゼクランクの基本的な操作方法

基本はタダ巻きだけの簡単さ!

ハゼクランクは非常に簡単な釣りです。

好きなところに投げます。そしてゆっくりとリールを巻くだけ!

ハゼクランクは、リールを巻くとルアーの先端のリップが水の抵抗を受けて、グリグリと潜っていきます

だいたい2mくらいまでは潜るルアーですが、狙い所は40cmくらいでOK。
数cmの浅場でもハゼがいればアタックしてきます。ルアーを投げるのはこのような浅場です。

ルアーが底をコツコツと小突く感覚が伝わってきたら、その状態が続くようにゆっくり巻くタダ巻きハゼクランクの基本的な操作方法です。

コツコツの中に急にブルルッ!?という感覚がきたらハゼのアタリです。

アタリがきたら竿を軽くあおってアワセてもいいですし、そのまま巻き続ける巻きアワセでもOKです。

ヒットすると竿先が曲がってハゼの引きが分かると思いますよ。

タダ巻きで反応がなくなってきたら、タダ巻きの途中でリールを1秒くらい止めるというアクションをつけてみましょう!ストップ&ゴーというテクニックです!

巻いて止めて巻いて止めての連続です。

止める感覚などはその日のヒットパターンを探りながらリールを巻いてみてください!

まずは1匹釣って感覚を掴むと、なるほどね!と納得できると思います。

ハゼクランクの釣り場はこんなところ

河口近くの浅場。夏のハイシーズンはハゼ釣り人で賑わいます。

ハゼは季節によって棲家を変える魚。

では、どういったところにハゼはいるのでしょうか?

初春から春にかけて生まれたハゼの子どもは、初夏から秋頃まで塩水と淡水が混ざりあうエサの豊富な河口域や汽水域、内湾の浅場で成長します。

ここで釣れるのが5~10cmくらいのハゼの新仔で、デキハゼとも呼ばれます。まれに産卵時期がズレるなどした15~20cmほどの2年モノ親個体が交じり、ヒネといいます。

ハゼクランクはシャローエリア浅場)を狙う釣りなので、夏の河口域などの浅場がメイン会場になります。

こういった釣り場で、底が泥や砂で形成されているポイントを探しましょう。

なお秋頃にはハゼの体長は10cmを超えてくるようになり、彼岸ハゼと呼ばれるサイズに成長。

秋が深まって冬にさしかかると産卵のために沖の深場へ移動します。この頃は20cm前後にもなり、ケタハゼと呼ばれます。

この頃になるとハゼクランクで狙うのはかなり難しくなります。

障害物があるところを探してみよう

ちょっとしたストラクチャーを見つけたらルアーを投げてみよう。

ハゼは、天敵から身を隠す為やエサを食べるために、障害物の周りにいることが多いです。

岩の周りアシの中、杭の周りにもいます

桟橋橋脚周りもハゼがいる確率が高いです。

こういったすぐに目につくストラクチャー障害物)周りは好ポイントといえます。

まずこのようなところを狙ってみましょう。

『水中のちょっとした変化も狙い目』

潮が引いた状態で海底を観察してみる。こんな窪みも好ポイント。

周りを見渡しても障害物がいまいち見つからないなぁという時は、水中の変化を探してみましょう。

底の地形が変化しているところです。

ハゼはぽっこりと凹んでいる穴だったり、斜めにかけあがっていたりするところに好んで潜んでいます。

また、流れが速いところよりも流れが緩いところや、少し淀んでいるようなところに溜まっていることが多いので、こんなポイントがあったら重点的に攻めてみると連発!なんてこともあります。

自分がハゼだったら、あそこにいるな!と想像しながらキャストしていると面白さが増すと思いますよ!

潮回りのタイミングは?

潮が満ちてくるタイミングがベスト!

潮の満ち干きによっても、よく釣れるタイミングがあります。

ポイントにもよりますが、ハゼは上げ潮に乗って深場から浅場へ近寄ってくるので、満潮までが釣りやすいタイミングとなります。

また、潮がよく動くときは活性が高いハゼが多いことがあります。

逆に下げ潮は浅場から深場へ行ってしまうことがありますが、潮が動けば活性も高まり、ある程度の水位があれば十分釣れるので、ポイントの癖を見ながら釣行していると爆釣!のタイミングが訪れるかもしれません。

朝マズメ、夕マズメも狙い目!

他に人が入っていない朝一番は気が引き締まります。

日の出日没近くのいわゆるマズメ時は、どの釣りでも良いタイミングです!

ハゼの場合、暗いとルアーが見えていないのかまったく反応しないことが多いようです。このため朝マズメは明るくなってからが狙い目です。

夕マズメは暗くなる寸前の薄暗いタイミングまでが狙い目

良いサイズが出るのもマズメ時が多いので、重点的に攻めて良い時間帯といえます。

最後に

次回はカラーチョイスをご紹介!

釣れる場所、釣れるタイミングというのがポイントごとにあります。

ゆっくり巻いているだけで簡単に釣れる釣りではありますが、様々なテクニックもあり、このゲーム感覚の部分がハゼクランクフィッシングの面白いところ。

次回は、ルアーカラー選びなどをご紹介していきます。

この記事を書いたライター

吉田 光輝

吉田 光輝

東京湾奥を中心にサーフ、磯ヒラスズキ、マルスズキなど、年間を通して釣行しているシーバスアングラー。小物釣りも得意としていて、近年流行しているハゼクランクにも精通している。新ルアーブランド「reLight」メインテスター、ハンプコーポレーション、ロブルアー、Favoriteソルトジャパンテスターも務める。