そうだ、渓流釣りを始めよう!美しい自然が織りなす彩りの世界へようこそ

山奥の静かな自然の中、川のせせらぎを聞きながら自然と対峙する。
そんなイメージが渓流釣りにはあるのではないでしょうか。

渓流釣りをやったことがない方にとっては、なんだかとっつきづらいイメージがあるかもしれません。
大自然の中で、船釣りなどとはまた違った風情が味わえるのも渓流釣りの大きな魅力でしょう。

ここでは渓流釣りをこれから始めてみようかな?という方へ、渓流釣りの魅力を語って行きたいと思います。

とや とや

淡水の釣り 渓流釣り

  

日々の喧騒から離れて、大自然の中で自然と触れ合える

大自然に一人取り残されたような感覚にさせてくれる雰囲気。

何といっても渓流は、大自然の中で静かに釣りを楽しめることが大きな特徴です。堤防からの釣りや船釣りでは味わえない独特な雰囲気ですよね。

早朝のピンと張り詰めた透明な空気、朝もやがかかる幻想的な風景、自然と一体となったように錯覚させてくれる優しい川の音、全てが渓流釣り師だからこそ味わえる最高の贅沢です。

基本的には人が釣っているところは避けて川に入りますので、他人と一緒になることがありません。そのためこのロケーションは全て自分1人のためのもの。

まだ見ぬ渓魚との出会いを胸に、見る景色全てに心奪われる至高の時が流れていきます。

水の流れを見て、魚がいる場所を探し当てる

水の流れを見て自分の立ち位置や攻め方を考える。

渓流釣りにおいて、魚が付くポイントを探し当てることができなければ魚と出会うことはできません。
川の流れを見て「そこに魚がいる」と感じたら、静かに竿を出して生命反応を確かめます。竿先から伝わる「ビビッ!」というアタリが感じられた瞬間、なんとも言えない感覚になります。

こうして自分の足で探し当てたポイントから釣れた魚との出会いは格別です。

魚の居場所にはセオリーのようなものもあります。しかしそのセオリー通りにいかないのが渓流釣りの面白いところでもあり、また難しいところでもあります。魚の居場所を探して、釣り方を考えてと試行錯誤の連続がまた楽しいんですよね。

やっと出会えた渓魚に、つい「なんだ、こんな所にいたのか」なんて嬉々として話しかけてしまうことも。

色々な釣り方、釣り場から自分の好きなスタイルを選べる

オトナになっても夢中になれる瞬間。

渓流釣りと一口で言っても釣り方は様々。
昔ながらの餌釣りから、ルアーフィッシングフライフィシング、また伝統的なテンカラ釣りなど、数多くの選択肢があります。

釣り方だけに留まらず、山深い上流域まで何時間も徒歩で進んでピュアな渓魚を狙ったり、車から降りてすぐのポイントの里川で天然魚を狙ったりすることもできます。さらに尺と呼ばれるような大物を求めて本流で楽しんでいる方も。

渓魚との出会い方は人それぞれ、自分に合ったスタイルで楽しめる多様性は他の釣りにはない面白さの1つです。

道具立てがシンプルで分かりやすい

延竿とルアーロッド、複雑な仕掛けが必要なくシンプル。

渓流釣りで釣れる魚は、釣り全体で見れば「小型魚」に分類されるでしょう。
そのため道具立ては極めてシンプルで非常にわかりやすいのが魅力です。

糸の太さや針の大きさ、ルアーの大きさなどは釣り人それぞれのこだわりがありますが、それぞれの釣り人が経験してきて導き出した仕掛けがあるんですね。

中にはびっくりするような大きさのオモリを使う人がいたり、髪の毛よりも細いイトを使う人までいます。

服装も濡れないように「胴長」と呼ばれる胸まであるウエーダーを着て、予備の仕掛けを入れるためのベスト、タモ、魚を入れるビクを持ち歩きます。
どんどんとポイントを移動していく釣りだからこそ、動きやすい軽装でごくシンプルな道具立てになっているんです。

渓魚との出会いは一期一会

この渓魚の美しさに思わずシャッターを切る瞬間。
<写真提供:郡上長良の亀尾島川

渓流の女王と呼ばれるヤマメアマゴ、幻の渓魚と呼ばれるイワナなど、渓流の対象魚となる魚達はどれも非常に美しい姿をしています。
豊かな自然の中で美しい渓魚との対面を果たすとき、その姿に見とれてしまうでしょう。

これから渓流釣りを始めてみようと思う方へ、ぜひ渓流へ足を運んで美しい渓魚たちとの一期一会の出会いを楽しんでみてください。

この記事を書いたライター

とや

とや

父の影響で渓流釣りと出会ったのが釣り人生のスタート。 「とにかくたくさん釣りたい」と思っていましたが、最近では「魚との出会い方」も大切なんだと意識が変わってきました。 渓流、鮎、船釣りとなんでもござれの30代後半釣りライター。 好きなルアーはスピナー。この姿形がたまりません。