飲食店ではなかなか食べられない自分好みの調理法を見つけるのも釣りの楽しみ。今回は定番の「キンメのしゃぶしゃぶ」の作り方を紹介するが、あくまでも一例として参考にしていただき、自分なりの食べ方を探してほしい。
皮と身の間の旨味を堪能しよう!
【1】
鍋に水をはり昆布を入れ、1時間程度漬けておく。
【2】
ウロコを取ったり下処理が済んだキンメを三枚におろし刺し身にする。
厚みの違いで食感や、出汁にくぐらせたときの熱の入り方が変わってくるので色々試してみよう。
【3】
中骨などのアラは、出汁に使用するので捨てない。
血やゴミをきれいに洗い流し、適量を魚焼きグリルやオーブンで軽くあぶる。
【4】
【3】を鍋に加えて火にかける。
【5】
白菜や長ネギ、豆腐、エノキなどのキノコ類と一緒に、キンメを出汁にくぐらせる。
【6】
食後の残りの出汁には、キンメや野菜の旨味が加わり極上のスープになっている。
うどんや雑炊などで締めを作るといいだろう。
そうめんやクズキリなども試してみては?
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>