エギングでキロアップのモンゴウイカ ズル引きでヒット【鹿児島県】

6月3日、この時期が産卵期となる錦江湾(鹿児島湾)のモンゴウイカを狙いに、鹿児島市内屈指のエギング好場である谷山港の600m堤防へと向かった。

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(提供:週刊つりニュース西部版・橋本力)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー エギング&イカメタル

谷山港の600m堤防へ

最初に、潮通しの良い図中A地点からキャストを開始した。ここではベイトに付いて回遊してくるアオリイカを狙ってみたが、エサ釣りの人が多く、数投して移動した。

B地点はベイトを追って港の中へと入ってきたアオリイカがカケアガリ周辺に身を隠す場所だ。移動しながらキャストを繰り返したが、ヒットはなかった。

次にC地点へと移動し、カケアガリの端や消波ブロックとの間にできる砂地をロングキャストで攻めた。この場所ではモンゴウイカを狙ったが、ここでもヒットがない。ここで休憩を取り、場を休めた。

次のD地点は消波ブロックの沖に砂地が広がり、障害物や藻場があるモンゴウイカの産卵床を形成している。

釣り場詳細マップ(作図:週刊つりニュース西部版編集部)

ズル引きでモンゴウイカ

当日のタックル図(作図:週刊つりニュース西部版・橋本力)

数投、ロングキャストをして攻めたが、ヒットがなかった。「今日はボウズかな?」と思い、毎年釣果を得ているE地点へと移動。

ここは沖にある藻場を確認し、超ロングキャストで深場を攻めるのでエギにシンカーをセットした。

偏光サングラスで藻場を確認し、その沖にエギをキャスト。

着底を確認したらズル引きで足元までリーリングしてきた。

このテクニックで広範囲を攻めると、その数投目にガツンと根掛かりのようなアタリが。次の瞬間、ロッドが”つの字”に曲がり、大きく上下を繰り返した。

ロッドを立ててボトムから離すと、重いだけのファイト。

すぐにモンゴウイカがヒットしたことが分かった。

ショアで1kgモンゴウイカ

モンゴウイカ(提供:週刊つりニュース西部版・橋本力)

海面に浮いてくると、大きくスミを数回吐いた。1kgオーバーだと判断できたので、ロッドを立ててタモを置いている場所までラインを張りながら移動し、足元まで寄せてくると姿が見えた。

私はモンゴウイカはキープしないので、数回ラインを緩めたりしてエギを離すタイミングを与えたが、しっかり抱いていてナチュラルリリースはできなかった。抜き上げることは無理だったので、タモでランディング。

この時期にしては小型の1kgほどだった。イカに触れないようにして、写真を撮ってすぐにリリースした。

モンゴウイカは南九州に多いコウイカの一種で、3kg近くにまでなる。胴体に人の目にも見える模様があり、不気味な風貌だ。反対に北部九州に多いコウイカは鹿児島では数が少なく、私はオフショアのエギングでは釣ったことがあるが、ショアでの釣果はない。

<週刊つりニュース西部版APC・橋本力/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
錦江湾(鹿児島湾)
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年7月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。