最新の釣果情報掲載 プラヅノ&スッテでのヤリイカ釣り初心者入門!

関東では幅広い地域で愛されているヤリイカ。今が旬で釣りもおもしろく、もちろん食べても絶品だ!今回はヤリイカをピックアップ。関東エリアでの釣果情報を含め、タックルから釣り方、誘い方を解説しよう。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り イカ釣り

関東の釣果状況

不動丸17日の様子

ヤリイカが上向き。静岡から茨城まで広い地域で狙いめ。ポイントによってはスルメが交じることがある。

茨城鹿島の幸栄丸では17日、2隻の高低で8~75尾。不動丸では同日2隻の高低で22~102尾。どちらも水深130m前後を狙い大釣り。

オモリは120~150号、スッテを1~2個混ぜるのがお勧め。

東京湾金沢八景の一之瀬丸は1月13日、洲の崎沖水深200mを狙い、良型交じりで5~21尾。オモリは150号で統一。

南房小湊の大栄丸や布良のとよ丸などは状況次第で開始。

内房勝山の庄幸丸では17日スルメ交じりで14~40尾。朝イチはスルメを狙うので18cmプラヅノの用意も忘れずに。

船ヤリイカ釣りの仕掛け

タックルは図の通り。

タックル例

ミチイトやオモリは船宿の指定があればその号数を用いる。予約時などに確認するといい。オマツリ軽減のためにもルールは守ろう。

仕掛けはサバが多い場合や手返しを上げたいときは直結。それ以外の場合や慣れていないときはブランコを使う。イカが乗ったとき、多少ミチイトを張ったり、緩めたりしても容易に外れないので、ビギナーにも扱いやすい。

プラヅノは11~14cmがメインだが、大型が上がっているときやスルメイカが交じる場合は18cmを使うこともある。

スッテは状況によっては効果を発揮するので、ひとつは持っておこう。定番カラーは赤白。

ミチイトとミキイトの間に設ける中オモリはなくてもいいが、これを用いると海中でツノやスッテがトリッキーに動き、よりイカの興味をそそる。また、仕掛けの回収時にイトが風に吹き上げられ、竿絡みを回避できるので、10号前後の中オモリを用いることをお勧めしたい。

ヤリイカの釣り方

釣り場

開始の合図があったら正面にオモリを投げ入れる。着底したらイトフケを取り、小刻みにシャクって1mほど誘い上げ、3~4秒待つのが基本。

指示ダナの上限まで探り、アタらなければ再び落として誘う。高活性時は着底した時点で乗ることもあるので、油断は禁物。当日のヒットパターンをいかに早く見つけられるかが数を伸ばすカギ。

アタリがあったら少し巻き、追い乗りを待つ。何尾か掛かったところで電動リールをオンにして、中速以下で巻き上げる。海況が悪く船の揺れで外れてしまう場合は、無理に多点掛けを狙わず1尾ずつ確実に拾う。

海面まで巻いたら、なるべくイカに近い部分のイトを持ち、テンションを緩めないように気をつけて一気に抜き上げる。

誘いのイメージ

保存方法

取り込み後は鮮度を保つため、生きているうちによく水を切り、ビニール袋に入れて、クーラーへ移して保存。イカを直接、氷や真水にあてるとたちまち白濁してしまう。料理は食味のみならず見た目も大切。イカは透明感があり、新鮮なものが一番。

釣りたてのヤリイカはどんな調理法でも美味だが、特に刺し身は絶品。上品な甘みが味わえる。コリッとしたさっぱり感を好むのであれば、その日に。ねっとりとした舌触りを好むなら、二、三日冷蔵庫で寝かせてから食すといい。

活きイカパック

活きイカパックを作れる舟宿も

生きたままイカを自宅まで持ち帰れる活きイカパック。専用の機器を持つ船宿があり人気。

高濃度酸素を密封する装置で、透明で食感抜群の刺し身が家で食べられる。動いているイカを水族館でしか見たことのない子どもも喜ぶかも。

今季のヤリイカ釣りでのいい土産に。

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年01月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。