地磯ヒラスズキゲーム!離れ瀬際サラシでヒット!【鹿児島県・指宿市】

地磯ヒラスズキゲーム!離れ瀬際サラシでヒット!【鹿児島県・指宿市】

12月12日、晴天だったが北西風の強い中、開聞岳(鹿児島県指宿市)の裾野に位置する地磯「花瀬崎」でヒラスズキをねらったルアーフィッシングをしたので報告しよう。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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花瀬崎でサラシ発見!

夜明け前の午前6時に自宅を出て、国道226号を南下。池田湖湖畔の県道28号を通過し、正面に開聞岳を見るころには、すっかりと東の空が明るくなってきた。

花瀬崎は開聞岳麓の北西部に少し突き出た瀬で、脇浦漁港の南西約500mのところに位置する地磯だ。

この一帯は、紀元前500年頃の開聞岳の大噴火で流れだした溶岩で形成されていて、岩礁帯が海底深くまで続いている。

車を花瀬望比公園の駐車場に駐車、タックルを準備し、海岸へと続く階段を降りてポイントを探して海岸線を歩いた。

点在する離れ瀬や沈瀬を見て、北西風でできたウネリで白く長く沖に伸びていて、離れ瀬の周囲が白くサラシで覆われているベストポイントが目の前に飛び込んできた。

地磯ヒラスズキゲーム!離れ瀬際サラシでヒット!【鹿児島県・指宿市】釣り場周辺MAP

13cmフローティングミノーで!

地磯ヒラスズキゲーム!離れ瀬際サラシでヒット!【鹿児島県・指宿市】今回のタックル

ときどきサラシが岸に押し寄せる際に、何かに追われるように小魚が飛び跳ねるシーンを目にした時、「ヒラスズキがいる。」と13cmのフローティングミノーを離れ瀬の沖にキャスト。

離れ瀬の周辺にできているサラシの中を通過させると、『ガ、ガッ』とロッドに伝わるバイトがあったが、反射的に瞬時にアワせてしまい、次の瞬間、サラシの中からフローティングミノーが自分に向けて飛びだしてきた。

この一連でヒラスズキの気配を感じたのでポイントを休め、同じように離れ瀬の沖にキャストして離れ瀬ギリギリまでリーリングし、サラシの中でスティさせて潮の流れでアクションをさせていると、離れ瀬の底から黒い影が出てきて反転した瞬間、ロッドが大きく『つ』の字に曲がりドラグが悲鳴を上げた

ロッドを立てて、離れ瀬から黒い影を引き離し、数回の締め込みを交わして海面に浮いてきたシルバーメタリックの魚体を見てヒラスズキだと判断できた。

打ち寄せる波に乗せて岸まで慎重に寄せたのは、60cmオーバーのヒラスズキだ!

ヒラスズキはサラシを釣れ。』という釣りの格言があるが、それを実践した貴重な釣行となった感がある。

サラシなくなり納竿

ヒラスズキは潮の速い荒磯周りを泳いでいるので、その魚体は身がしまり、とてもおいしいが、貴重な魚種なので写真を撮り、魚体に触れずにすぐにリリースした。

その後も同じように、沖に点在する離れ瀬を攻め続けたが、朝吹いていた北西風が弱まり、サラシがだんだんと小さくなってきた。

ヒラスズキはサラシの中に身を隠してエサとなるベイトフィッシュの回遊を待っている臆病な魚なので、サラシがなくなるとルアーがキャストで届く範囲から遠ざかって深場に落ちる。

そのため、ここで納竿とした。

ヒラスズキゲーム注意点

ヒラスズキをねらって釣行する際は、どうしても北西風が吹く、シケた日が多いので、ライフジャケットの着用はもちろんのこと、波しぶきや潮風から体温の下降を防ぐため、防水性の高い、防寒着かレインギアを着用してほしい

もちろん、足元は磯靴(磯ブーツ)を履き、ウェーディングして沖の瀬に渡る場合はチェストハイなどのウェーダーやウエストスーツを着用する。

今回は初心者でも攻めることができる花瀬崎を紹介したが、この他に開聞岳麓には、田ノ崎や川尻などの地磯でもヒラスズキの実績があるが、このポイントはイシダイやクロ釣りの釣り人が多いのでトラブルのないように釣行してほしい。

また、起伏に富んだポイントなので足場や波の高さなどを考慮してキャストを。

ビギナーの方はベテランのアングラーと同行し、単独釣行はやめてほしい。

これから北西風が強くなれば、鹿児島県各地の地磯、特に水産高校下や野間岬、長崎鼻などの地磯などで、ヒラスズキの姿が見える。

安全面に考慮して、ヒラスズキのパワフルなファイトを堪能してほしい。

<週刊つりニュース西部版 APC・橋元力 /TSURINEWS編>

▼この釣り場について
開聞岳周辺
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年1月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。