乗っ込みマダイシーズンを迎えた新潟県上越地方。タイラバとジギングでマダイが連発した釣行をレポートする。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）
宮崎逝之介
メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。
上越地方でタイラバ釣行
上越地方のマダイ乗っ込みシーズンは、多少のずれはあるものの例年ゴールデンウィーク頃にスタートする。この時期は、コマセマダイ釣りで浅ダナを攻めるのがお決まりのパターンではある。
しかし今回筆者は、シーズン前から好調を持続する子丸を予約しディープタイラバとジギングでマダイを狙ってみることにした。子丸は少人数制（定員4名）・ドテラ流しスタイルの遊漁船でタイラバを得意とする。
タイラバとジギングで釣行（提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）ゴールデンウィークに出船
ゴールデンウィーク後半の5月5日のこどもの日。早朝4時30分に能生漁港に集合。筆者は釣友の寺さんと2名で乗船。別グループの男女2名とともに定員4名での釣行となった。
冬の間、冬眠よろしく釣りを休んでいた寺さんは今回が今シーズン開幕戦となる。天候は初夏を思わせる晴天で風も波も穏やかだ。出発前は少し寒さも感じたが日中は気持ちの良い陽気となった。
出船前の能生漁港（提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）1kg級のマダイ顔出し
5時過ぎ、ポイントに到着。アングラー4人全員が右舷側に一列に並んでタイラバを投入する。出港前の船長の事前情報を元に1投目は120gのタイラバを投入。水深約125m。
1投目でヒットしたのは別グループの女性アングラー。落ち着いたやりとりで推定1キロ前後の本命マダイをキャッチ。少し間があってセカンドフィッシュは筆者にヒット。
ゆるゆるのドラグで時間をかけて浮上してきたのはやはりマダイ、3kg弱の良型だ。ひと流し目で本命キャッチ。序盤での釣果は心のゆとりをもたらしてくれる。
開始早々マダイを手中（提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）早々に全員安打達成
その後別グループの男性アングラーもマダイをキャッチ。やや出遅れた寺さんも6時30分頃には真鯛をキャッチし早くも全員安打達成。その後もそれぞれ真鯛を追加し全員複数安打も達成した。
釣友の本命キャッチで全員安打（提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）朝方がチャンスタイムだったようで陽が高くなりはじめるとアタリは少なくなった。この時点で筆者も寺さんもすでにマダイを3尾ずつキープ。寺さんは早くもご満悦の様子。
キープしたマダイ3尾（提供：TSURINEWSライター・宮崎逝之介）このあとポイントを移動し根魚を狙ってみたが、残念ながら筆者も根魚ハンターの寺さんも不発に終わるが、前半で本命を十分キャッチしているので焦りはない。乗合いの別グループはカサゴをキャッチしていた。
