東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】

東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】

4月18日(火)、神奈川県・金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋でマコガレイ釣りにいってきた。当日の船中釣果は、マコガレイ24cm~最大47cmと大型揃い、東京湾は期待に応えてくれた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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荒川屋でマコガレイ釣り

東京湾の味覚の王者マコガレイは近年数が減り、カレイ乗合を出している船宿は真冬の産卵期を休船、希少な資源を守ろうと努力している。

金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋もその一軒。晩秋~初冬にかけて肉厚の魚が魅力のシーズンと、春先の花見ガレイと呼ばれるシーズンに分けて出船している。

東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】荒川屋周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

そこで4月18日(火)に釣行すると、東京湾のカレイは期待に応えてくれた。

6時半、船宿に到着。若女将が応対し、空いている釣り座のなかから左舷胴の間のトモ寄り3番目をいただいた。船着場で大女将、山下光昭船長とあいさつを交わし、第五山下丸に乗船。

東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】船着場入口(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

ポイントの様子

7時45分、予約した11人が全員そろったので、左舷6人右舷5人の布陣で予定よりも早めの出港。小柴沖の水深13mの釣り場に到着するとアンカーが打たれ、8時に船長から「はい、どうぞー」と投入OKの合図が出た。

天候は晴れ。風は北から1~2mと微弱で、海面はナギ。潮はやや濁りを含んだ緑茶色で、表層はトモ方向へ流れていた。

東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】釣り場は小柴沖(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

当日のタックル

皆さんが並べたタックルは1~4本。私は平均的な3本で、スピニングリールの1本は投げて探るので手持ち、ベイトリール2本は置き竿で船下を小突く作戦。

東京湾の船カレイ釣りで47cm頭に大型マコガレイが連続ヒット【神奈川・荒川屋】カレイタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

当日は大潮前の中潮で、9時半ごろ干潮、沖上がりまで上げ潮を釣る。潮止まりまでの1時間半は緩い下げで、右舷側が潮先。

予想どおりファーストヒットは右舷トモで、20cm級カレイがきたが、海面で外れてしまったようだ。

9時に移動した杉田沖では、良型シロギスが数尾上がり、私には22cmがヒット。潮止まりの9時半に水深12mの釣り場へ小移動すると、時合いがやってきた。

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