4月20日（木）、たまにはルアーフィッシングでフラットフィッシュを狙ってみようと、千葉県勝浦市の守屋海岸へ出かけた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版 APC・大熊規男）
TSURINEWS編集部
ヒラメ狙いのサーフ釣行
この日は、10フィートのロッドにPEライン1.5号を巻いたLBリールを使用。ルアーは100均で購入した物を試してみた。
明るくなったころにサーフへ降りると、気温が高くて気持ちいい。14gのジグヘッドにピンクのワームをセットしてキャスト開始。
守屋海岸周辺略図（提供：週刊つりニュース関東版 APC・大熊規男）結束が切れてルアーロスト
潮は少し濁りがあり、風は左後方から吹いている。左方向へ少しずつ歩きながらリサーチ。簡単にバイトはないと思いつつ、3時間は粘ってみようとキャストを続ける。
リーリング中、時どきリールを巻く手が止まりハッとしたが、これは海藻が引っ掛かってのもの。ワームのカラーをローテーションしながら釣り進んでいく。
1時間経ってもアタリはなく、集中力が低下してきたところでトラブル発生。リーダーとPEラインの結束が切れて、ルアーをロストしてしまった。こんなとき、100均ルアーだと被害が少なくて助かる。
守屋海岸の様子（提供：週刊つりニュース関東版 APC・大熊規男）45cm超のヒラメ顔出し
リーダーをつなぎ直して再開。同時にワームのカラーをブルーにしてみる。すると、着底後に巻き始めると根掛かり。と思ったら、重さを感じつつ巻けるようになる。そして魚の引きが伝わってきた。ヒットだ。何かわからないが、魚が掛かったようだ。
慎重に寄せると、波間に茶色の魚体が見えてきた。波を利用してずり上げたのは本命のヒラメ。釣れるとは思わなかったので、うれしさがこみ上げてくる。
本命のヒラメ手中（提供：週刊つりニュース関東版 APC・大熊規男）100均ルアーでヒラメは釣れた
魚を撮影後、サーフに戻って再開したものの、1尾釣れて気が抜けてしまったのか、どうも集中できない。30分ほどやったが、予定を切り上げて終了。
普段はあまりやらない釣りで釣果が得られて満足。100均ルアーで釣れたことにも満足。今後は少し回数を増やそうと思いながら帰路についた。
＜週刊つりニュース関東版 APC・大熊規男／TSURINEWS編＞
