極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタート

極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタート

とんかつ、から揚げ、天ぷら。美味しい反面、主婦に聞く「面倒くさい料理ベストテン」には、揚げ物が大抵半分位占めるそうです。そんな面倒くさい料理をさらに手間暇かけてつくってみようと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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釣魚で作るフィッシュバーガー

釣り、特に沖釣りを趣味としている筆者。調子に乗っていると、我が家の魚専用冷凍庫は、魚の切り身ですぐ満タン。釣りに行けない雨の休日、「お昼はマックで買ってこようか」なんて安易な考えでは、当然生活のリズム(フィッシングライフ)が崩れてしまうので、できるだけ魚料理を作ることにしています。

フィッシュバーガー、マック代わりのランチには最適ですよね。アジ、ヒラメ、タラ等の王道はもちろん、海魚川魚、何でもかんでもフライにしてしまえば、とりあえずそこそこの味は保証されますよね!

まずはノビル採りから

フィッシュバーガーで何故ノビル?「フライにしてしまえばそこそこの味は保証される」と書きましたが、さらにそれを決定的にするアイテムはタルタルソース!

タルタルソースもまた、「手間暇かけてこだわってみよう」ということで、今回は材料のノビルも採ってくることに。

極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタートノビル(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

もちろん、卵とマヨネーズ、刻んだタマネギと塩コショウでも美味しいものができるですが、釣り人とは「それじゃあ人生つまらない」なんて思ってしまう、根っからの狩猟民族。さらなる美味しい食材を求め、スコップとコンビニ袋を持って、田んぼの畔や河原に繰り出しましょう!

というわけで、雨の土曜日。筆者も長靴履いてノビルを採ってきました。

ノビルの下処理は手間

河川敷で採ってきたノビル。実は採る作業は簡単なのですが、洗ったり、枯れている部分を取り除いたりの下処理が意外と手間暇かかります。なので、採りすぎは注意。

極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタート10分程で採れたノビル(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

写真の量で、ざっと1時間コースかな。ちなみに5月末頃には花が咲き、やがて枯れます。尚、花言葉は「タフなあなたのことが好き」だそうです。

ハチク竹でもOK

極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタートハチクはこのくらいが食べ頃(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ノビルが採れる時期は2~5月。5~6月は荒川や入間川の河川敷に雑草のごとくニョキニョキ生えてくるハチク竹で作っても美味しいです。

極限まで手間隙をかけて作る『フィッシュバーガー』 魚を釣る&野草採取からスタート切り分けて軽く下茹でしたハチク(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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