相模湾のフグ船でショウサイフグ好捕【ちがさき丸】 船中トラフグも顔出し

相模湾のフグ船でショウサイフグ好捕【ちがさき丸】 船中トラフグも顔出し

FMヨコハマ『TheBurn』内の番組「爆釣モーニング=フィッシング」の収録を相模湾茅ヶ崎のちがさき丸で行なった。今回は、DJ井手大介さんの熱望で、美味い獲物・フグ釣りが実現した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

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船釣り エサ釣り

ちがさき丸でフグ釣り

2月16日(木)、FMヨコハマで毎週土曜5~8時に放送しているThe Burn内の番組・爆釣モーニング=フィッシング(相模屋提供7時5分~)の収録を相模湾茅ヶ崎のちがさき丸で行なった。

相模湾のフグ船でショウサイフグ好捕【ちがさき丸】 船中トラフグも顔出し茅ヶ崎漁港略図(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

今回は、DJ井手大介さんの熱望で、美味い獲物・フグ釣り。釣りでメジャーなフグといえばショウサイフグかと思う。ただ、相模湾では今トラフグも釣れており、超高級魚が釣れる可能性は十分。

当日のタックル

竿は湾フグ専用ロッドを使用。カワハギ竿なども代用できるのだが、穂先が硬いため小さなアタリがわかりにくいので専用竿にした。オモリ負荷は5号~15号くらいがいい。

リール

リールはPEライン1号が100~200m巻ける小型両軸。

エサ

エサはアルゼンチンアカエビを使用。同宿では特大が5匹¥600で販売されている。

仕掛け

仕掛けはエビを1匹付ける親バリタイプ、エビを切って複数付けるチラシタイプを使用。

初めてのフグ釣りには親バリタイプがオススメ。エビ1匹を付ける親バリタイプはアピール力に長けている。

一方、チラシタイプはアピール力が落ちるもののアタリがわかりやすく、エビを付けたハリを食って釣れることがあるのも魅力だ。

オモリは丸オモリの10号を使用。

エサの付け方

エサ付けはアカエビの頭と尾の部分を切り落とし、尾のほうから3枚ほど殻を残して残りの殻と足を剥く。

そして、尾のほうの切り口からハリを入れ、1枚目の殻の外側中央くらいに内側からハリ先を抜く。ハリの上のほうまで上げたあとにハリを捻り、3枚目の殻の外側から差し込み、まっすぐになるように付ければ完成。

チラシタイプは、すべての殻を剥いたエビの胴体を節のあたりをハサミで切り、5分割~6分割にしてハリに刺す。このときに縦、横と縫うように付けることでエサ持ちがよくなる。

相模湾のフグ船でショウサイフグ好捕【ちがさき丸】 船中トラフグも顔出し丁寧なエサ付けは釣果に直結する(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

フグの釣り方

準備ができたら開始。少し前方に投げ入れるようにして投入。

10号と軽めのオモリを使用するため、無駄なミチイトが出過ぎないように調整しながら着底を待つ。

アタリとアワセ

着底したら少しアタリを待ち、アタリがなくても20~30cmほど空アワセ。掛からなければ50cm~1mほどタナを上げて待ち、ゆっくりと聞き下げていく。

その途中で大きなアタリが出れば即アワセしてもいいが、そのままアタリを出させながら下げていく。オモリ着底後にカットウが着底した頃合いでアワせると掛けやすい。

アワセを入れるときは20~30cmほど。掛かり損ねたとき、大きなアワセを入れるとフグが散ってしまうからだ。

まずは聞き下げ、聞き上げの速度を変えたり、待ち時間を長くとったりしてアタリを出すことに専念しよう。

相模湾のフグ船でショウサイフグ好捕【ちがさき丸】 船中トラフグも顔出し誘ってアタリを出す(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

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