アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須

アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須

いよいよ今年も、待ちに待った渓流解禁の日が近づいてきた。渓流師にとって「元旦」とも言えるこの日を、最高の状態で迎えられるよう、行っておくべき事前準備、特に【外装】について詳しく解説していく。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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淡水の釣り 渓流釣り

アマゴ狙いの渓流釣り

低水温を好むアマゴという魚は、山間部を流れる水量豊富な渓流に棲息する。大変警戒心が強く、自身の姿を隠せるような場所に棲息している事もあり、アプローチするにはウェーダーやビクといった「動きやすいやや特殊な道具立て」が必要となる。

渓流ではちょっとしたトラブルが、大事故につながりかねないので、事前に色々と確認しておこう。

アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須アマゴはこういった環境を遡行する(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

渓流釣りの服装

まずは、自分自身が身に着ける、いわば「服装」に当たる部分からチェックしていこう。

ウェーダーのチェック

渓流釣りは川の中に入る事が多いため、ウェーダーは欠かせないアイテムだ。水深のある場所にも対応するため、チェストハイタイプが望ましい。

ウェーダーは可能であれば一度水没させ、穴が開いていないか確認しておこう。特にソール部や、継ぎ目部分は劣化により穴が開きやすいために要注意。

さらに、ソール部が僅かでも剥がれていると、岩場で転倒する恐れがあるので、専用の補修ボンドで修理するか、購入した釣具店に相談するとよいだろう。

アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須足首周辺はダメージが入りやすいので要チェック(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

フローティングベストのチェック

渓流釣りでは、フローティングベストを着用していない人も多く見かける。著者は岩場で転倒したり、深場で滑ったりした際に何度かフローティングベストに救われているため、着用をオススメする。

フローティングベストは、ジッパー部分やポケットなどに破れや破損が無いか確認しておこう。

アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須著者は長年このタイプを愛用(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

フィッシンググローブのチェック

渓流釣りは川の中を遡行していく釣りの為、時に岩や木等を掴む瞬間がある。そういった時に手を保護してくれるのがフィッシンググローブだ。

このような使い方をするため、竿を持たない方の掌側に穴が開きやすいので確認しておこう。

穴が小さい場合は軽く縫い合わせればOK。穴が大きければ、安全の為にも買い替えた方が無難だ。

渓流釣りのアクセサリー

続いて、顔周りを保護するグッズについて見ていこう。

偏光サングラスのチェック

渓流釣りにおいて、目を保護しつつ、川の中がハッキリと見えるようになる偏光サングラスはマストアイテムと言っていいだろう。

偏光サングラスはレンズに汚れが無いか、パーツの連結部が錆びたりネジが緩んでいたりしないかを確認しておこう。

釣りの最中に、パーツのネジが外れてしまえばただただ悲惨である。

アマゴ狙いの渓流エサ釣りの【服装&装備】を徹底解説 偏光グラスも必須著者の偏光サングラス(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

帽子のチェック

日差しがそれほど強くない冬場は、帽子を着用していない方も多いだろう。

だが、渓流釣りは山の中に入る釣り。目や頭部の保護のために、著者は着用することをオススメする。

しばらく使用していないと、置き場所不明になる事もあるだろうし、事前に用意して軽く天日干しをしておこう。

渓流釣りでは動きやすい服装を

渓流釣りでは寒さから体を保護するだけでなく、流れの中でも動きやすい服装や装備が求められる。自身の安全確保の為にも、点検は欠かさずに行っておきたい。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>