船釣り愛好家が実践する『節約釣り生活』 釣魚の冷凍保存方法に一工夫

船釣り愛好家が実践する『節約釣り生活』 釣魚の冷凍保存方法に一工夫

円安が進み、それにあわせて物価も高騰してきました。当然のように我が家の家計もダメージを受けており、私の釣りの在り方も少々変化を余儀なくされています。ここは節約が必要ですね。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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その他 お役立ち

まずは状況確認

実は我が家、円高が進む以前より、我が家にとっての「釣りの在り方」がかわりつつありました。一番の大きい点は子供の成長。子供は成長とともに手間は掛からなくなりますが、それに反比例するかのように、お金は余計にかかってきます。上の子は何とか公立高校に進学してくれホッと一息ついたのも束の間、もうあっという間に大学受験。さすがに今度は「何が何でも国立に」というワケには……我がDNAを引き継いだ子供に対してはさすがに言えません。そして上の子が何とかなっても、次は下の子が。

そしてもう一つ問題点。高校に入学したら、給食がなくなってしまいました。特に上の子は女の子ということで、昼はガッツリな学食を利用するよりも、お弁当が基本になるそうです。(更なる)節約、そして毎日のお弁当。とりあえずこの2点が「我が家の大きな変化点」でした。

ガソリン代の節約!

埼玉在住の筆者、釣りをする上での大きな利点は、関東近辺であれば、大抵の場所は日帰り釣行が可能。これまで、北は小名浜、南は伊豆下田や南房、東は鹿島、西は山中湖と、あらゆる釣り場に日帰り釣行してきました。がしかし、どこへ行くにも距離があって、交通費がバカになりません。そこで浮上したのが当然燃費のいい車への買い替え、という当たり前の流れ。

ま、今更ここで紹介するまでもなく、皆さん同じことを検討するだろうと思いますし、実際やっているかと思います。しかし、まだ導入していない方に一応念を押す形で紹介します。これ、バカにしてはいけません。

ハイブリッド車へ

我が家の場合、普通のガソリン車からハイブリット車に乗り換えただけで、ガソリン代は今までの約1/3になりました。今までガソリン満タンでも、北茨城や小名浜までギリギリ往復できなかったのですが、2往復+αできるように。これは大きいです。

車は当然、家族のクルマということで、買い物などのチョイ乗り分のガソリン代は家計費で賄われていたのですが、ハイブリット車にてチョイ乗りで使うガソリンの量なんてたかがしれたもの。今では釣りに使う、いわゆる私のおこずかいでガソリン代全てを賄うようになりました。釣りの延長?にて家計費節約に少し貢献できています。

因みに我が家のハイブリット車にて一度、4時間かけて埼玉の我が家から北茨城の平潟港まで行ってみたのですが、その時の燃費はリッター31.4Km。高速代も節約になったことから、この時の片道交通費は約1000円。すばらしい!

船釣り愛好家が実践する『節約釣り生活』 釣魚の冷凍保存方法に一工夫驚異のリッター31.4Km!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

お弁当のおかずを釣魚へ

最近、「日本のコストコ」こと「業務スーパー」が急成長しているのだそう。我が家もたまに利用しているのですが、ウリは何といっても長期保存できる加工食品や冷凍食品が格安でド~ンと売られていること。というワケで、我が家としてもこれに習う形で、魚はできるだけがめつく釣り、釣った魚はすぐに料理できる状態に加工し、冷凍保存する、といった「業務スーパースタイル」に釣りの在り方が変わってきました。

なので、たま~にやっていた釣った魚をそのまま内臓処理だけをして冷凍庫、は問題外。基本3枚おろし、5枚おろし。小骨はきちんと取り除いて、後は煮るなり焼くなり揚げるなりの状態にして小分けに。それをジップロックに入れ、タグをつけ、昨年購入した100リットル冷凍庫へ。

ブログで情報共有

更には、無料のブログサイトを利用し妻と在庫の情報共有。今の所、このシステムにて我が家の食費と妻の労力はかなり抑えられているのではないかと思われます。

船釣り愛好家が実践する『節約釣り生活』 釣魚の冷凍保存方法に一工夫ブログで在庫を管理(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

TSURINEWSライターでコスト削減

2年前よりTSURINEWSのライターをやらせていただき、有難いことに原稿料を頂いております。この原稿料の大半は次の釣りへ投資してしまうので、家計に還元することはほぼないのですが、実は波及効果が1つ。原稿を書く時はお酒を飲まないということで、我が家のお酒の減りが少なくなったそうです。イコール、我が家の酒代の削減に繋がっていました(笑)。

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>