石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長

全国旅行支援で格安に旅行が楽しめる期間となっています。これを利用して私は11月に家族で石垣島に行ってきました。旅行の日程の中で自由行動の日があったため、モバイルロッドを持参してライトゲームを楽しんだところ、何と幻の魚をキャッチ!そこで今回は手軽な装備で短時間の釣行にもかかわらず、思わぬ幸運が訪れたというそんなお話です。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

アングラー「K」 

釣りを初めて30年。魚は食べることはもちろん,飼育,繁殖も大好きです。魚種の縛りなく,たくさんの魚に会いたいと思っています。

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ソルトルアー ショア

八重山4島周遊旅行

私が出かけたのは石垣島を拠点にした八重山4島周遊の旅行です。本当はフリープランで釣り三昧といきたかったのですが、釣りをしない家族がいることと旅行支援適応のプランではフリープランを探せなかったため観光の入ったコース旅行に決定しました。

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長旅行支援で沖縄へ(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

格安プラン

往復飛行機代+3泊ホテル代+朝3回、昼2回の食事代で約50,000円!さらに地域クーポン7,000円付きという安すぎプランです。旅行の行程は初日、2日目、4日目は石垣島を拠点に八重山観光、3日目はフリー、そのため3日目は釣り中心という計画です。

沖縄の自然は素晴らしい!

私は沖縄本島には何度も来ていますが石垣島は初めてでした。石垣島鍾乳洞、西表島でのマングローブ林の遊覧、水牛車での竹富島と由布島観光、グラスボートでの水中観察、どれをとっても沖縄の自然の偉大さに感動しました。コロナ禍以降、島の観光が人気と聞いています。雄大な自然に触れるたびに人気の理由を痛感しました。

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長観光も満喫(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

いざ!石垣島でライトゲーム!

前述の通り私の旅行はバリバリの釣り旅行ではありません。そのため装備を切り詰め軽装でのライトゲームにしました。交通機関を使っての旅行の際、私はモバイルロッドを持参しています。理由は荷物がコンパクトになるためです。

特に私のロッドは仕舞い寸法が49cm!旅行バックの中に入ってしまうのです!だから飛行機にも持って搭乗できる!性能もかなりのものです。モバイルロッドは各社から様々な製品が販売されていますので私のような形で釣りをすることを考えている方には是非お勧めします。

タックル

ロッド:BLACKSTAR 2ND GENERATION MOBILE S69
リール:フリームスLT2000S-XH
ライン:PEライン0.5号 
リーダー:フロロカーボン10LB
ルアー:リグは2g程度のジグヘッドに2inch程度のワーム

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長使用したモバイルロッド(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

サーフを中心に実釣

釣り人が多く集まる人気のスポットはルアーであまりいい釣果を得たことがないので、私はあえてストレスの少ない魚を見つけて釣る作戦にしました。そのためサーフを中心に根の点在する場所で、釣り人のいない所を見つけてランガンするというお気楽な戦法です。

本当はレンタカーを借りて釣り周りたかったのですが、島の観光が人気でレンタカーは借りることができず……。電動バイクでのランガンとなりました(事前に予約しておけばよかった……)。

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長移動は電動バイク(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

早々にビッグヒット到来!

最初に訪れたのは川平湾付近のサーフです。澄み切ったブルーの海での釣り、ロケーションは最高です!緊張のファーストキャスト、するとコツコツと頻繁なアタリが!「やる気のある魚がいる!」と確信しました。

でも「どうせ小魚がルアーにじゃれついてるんだろう」と思って再び根周りを探ると……。いきなり「ガツン!」と大きなアタリがあって、ロッドティップが海に突き刺さりました!根魚特有のグングンと下に潜ろうとする引きです。

石垣島への家族旅行で幻の魚『タマカイ』が陸から釣れた 最大3mに成長川平湾のサーフ(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

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