愛知・立田大橋でのハゼ釣りで13cm頭に15匹手中 穴釣りにヒット

愛知・立田大橋でのハゼ釣りで13cm頭に15匹手中 穴釣りにヒット

11月2日、愛知県愛西市の立田大橋下手にハゼ釣りに出かけた。穴釣りが的中で、13cm頭に本命15匹をキャッチした釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

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海釣り 堤防釣り

立田大橋でハゼ釣り

前日は朝から雨模様、夜中まで降り続き、日中も気温が上がらず。これでは魚の活性も上がらず厳しい釣行になるのではと思っていた。しかし、当日の天気予報は晴天。気温もかなり上がるらしいので、絶好の釣り日和なのは間違いない。木曽川ではハゼやマダカが上がっているようなので、すぐに立田周辺に決定した。

昨日天気が悪かったので出発時間をいつも行く時間より2時間ほど遅らせた。これは名古屋の干潮が6時14分で、立田周辺はそこから1時間ほど遅れるため、時間調整の意味もあった。

愛知・立田大橋でのハゼ釣りで13cm頭に15匹手中 穴釣りにヒット足元のブロックを狙う(提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

岬釣具店でゴカイとイソメを購入。最新の木曽川の情報を入手する。立田のハゼは、手前のコンクリートの穴にエサを落として釣る穴釣りがいいとのこと。この情報は想定内だったので、ちゃんとノベザオを持ってきた。ポイントを確認しながら現場へ向かった。

今回の道具は、ハゼ用2本(チョイ投げ用とミャク釣り用のノベザオ)とセイゴ狙い2本(30号のスパイクオモリのブッコミ釣り用)の4本。

チョイ投げ&穴釣りで本命ゲット

立田に到着時間は午前9時前。干潮から少し潮が動きだしたころだが、水が引いていてノベザオでは釣りにくいため、まずはチョイ投げで広範囲に探りを入れる。ブッコミ仕掛も投げ込む。

1時間ほど経過したが、全く魚の反応はなく、前日の予想が現実味を帯びてきた。気ばかり焦ってくる。定期的にブッコミ仕掛けを上げて確認するが、イソメを食べた形跡もなかった。

愛知・立田大橋でのハゼ釣りで13cm頭に15匹手中 穴釣りにヒット当日のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

やがてコンクリートに水がかかりだしたので、岬さんが言っていた穴釣りに変更。すぐに念願のハゼをゲットできた。ハゼの顔を拝見したら頭の中で作戦が整理できた。チョイ投げ用のサオも穴に落としてみる。潮回りが良くなってきたのか、ポツポツとハゼが釣れるようになってきた。サイズはまばらで、大きいものでは13cmくらいあり、引きも十分に楽しめた。

1カ月前よりひと回り大きめ

潮が満ちてくるのもあっという間で、足元まで水がきたので納竿した。出だしが悪かったため釣果は伸び悩んで15匹。だが前回立田に来たときよりサイズは一回り大きくなっていた。ハゼは当分釣れると思われるが、本命のつもりで挑んだセイゴは最後まで反応はなかった。日中のセイゴはもう少し先かなと感じた。

愛知・立田大橋でのハゼ釣りで13cm頭に15匹手中 穴釣りにヒット立田大橋周辺の様子(提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

1カ月ぶりの立田はハゼが一回り大きくなっていた。作戦を考え、今のタイミングに合った釣りを行うことで釣り損なう可能性を減らす。自分のポリシーを持って釣るのもいいが、そのとき、その場所に合った釣り方を早く見つけることが釣果を伸ばすコツだと思う。

<週刊つりニュース中部版APC・千田哲也/TSURINEWS編>

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立田大橋周辺
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年11月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。