九頭竜川でのトモ釣りで26cm頭にアユ8匹 良型中心に満足

九頭竜川でのトモ釣りで26cm頭にアユ8匹 良型中心に満足

長雨が続き、各地で河川の氾濫や大水で思うようにアユ釣りに行けない日が続いたが、ようやく水が落ち着いた。8月29日、岐阜県の郡上方面へ足を向けたが、釣り人の数が多い。いい場所には20人近く陣取っていたので、少し足を伸ばし、福井県大野市の九頭竜川上流・奥越漁協管内へ友人3人で向かった。

福井県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

アバター画像 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

九頭竜川でアユトモ釣り

白鳥のめだか釣り具でオトリと日釣り券を購入。九頭竜道の駅で合流してどこに入るか相談、九頭竜スキー場前に行くことになった。

私は少し下のチャラ瀬とトロ瀬が続く所へ移動する。川幅はそれほど広くないが、大物を想定してサオは8.5m、ハリは7号と7.5号の3本イカリを用意した。まずは水中イト・メタコンポ0.04号、ハリは7号をセット。大きめのオトリ1号を送り込む。

九頭竜川でのトモ釣りで26cm頭にアユ8匹 良型中心に満足タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

石の色はあまり良くなく、アカ腐りがひどいが、流れの中は良さそうだ。オトリを送り込んで様子を見るが反応がない。

26cm大アユが登場

浅瀬を見ると、アユがギラギラしているのを発見。ゆっくり送り込むと、ギラ、ギューン。楽しくやり取りをして、タモに収めたのは22cm。それをオトリに同じ所に送り込むと、すぐにヒット。サオを立てて頑張るが上がってこない。しばらく耐えたが、次の瞬間ブチッとラインブレイクでドンブリ。やっちまった。

仕掛けをメタコンポⅡ0.07号に、ハリを7.5号にしてオトリ2号を送り込むが反応がない。最初の流れ込みに送り込んで待つと、コツコツと前アタリがあり、次の瞬間ギューン。22cmをゲット。これをオトリにして送り込むが反応はない。

九頭竜川でのトモ釣りで26cm頭にアユ8匹 良型中心に満足26cmが出た瀬(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

10mくらい下り、トロ瀬で泳がせてみる。ゆっくり流れに乗った瞬間、ゴツギラ。サオを立てて引き上げるが、上がってこない。石に詰まったのかなと思った瞬間、下流にまっしぐら。なんとか耐え、浅瀬に引きずり込んでタモですくい上げたのが26cm。大アユをゲットした。オトリはヘロヘロ、人間もヘロヘロだ。

友人には27cmがヒット

オトリを付け直し、同じ場所で頑張るが反応がない。少し下流のチャラ瀬で疲れを癒していると、上流の友人が同じ場所でサオを立てて頑張っている。

九頭竜川でのトモ釣りで26cm頭にアユ8匹 良型中心に満足27cmを出したポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

やはり大物なのか四苦八苦、なんとか吊るし込みで仕留めたのでのぞきに行くと、27cmの大物。やはり疲れたようで座り込んでいた。

時計を見ると午後0時30分。スキー場の下へ移動して皆で昼食タイム。

次のページで当日の最終釣果は果たして?!