ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を

8月24日(水)、FMヨコハマで毎週土曜5~8時に放送している「The Burn」のロケが神奈川・相模川で行われた。撮影当日は、近年ブームとなりつつあるアユイングを収録。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

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淡水の釣り アユ釣り

相模川でアユイング

「The Burn」では、サーフィンやキャンプ、釣り、バーベキュー、ハイキングほかアウトドア情報を発信。番組内の釣り企画「爆釣モーニング」7時5分~=フィッシング相模屋提供=は、毎月テーマを決めて、初心者にオススメのターゲットや釣り具、釣り方を紹介するコーナーで人気を博している。

相模川では、旧昭和橋下流から座架依橋上流までの区間でのみ、ルアーを使ったアユ釣りが可能となっている。ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を

6時に同エリアの上依知青少年広場入口に集合。週刊つりニュース協定・フィッシング相模屋の店長の平賀精一さんが講師役を務め、同店スタッフの江成千鮎さん、アユ担当の内田宏さんがアシスト。収録スタッフの辰巳健太郎さん、音声の盛口さん、DJの井出大介さんと、また本紙でもおなじみの金澤美穂さんも参加した。

アユイングのタックル

スタッフにより準備が進められ、7時に平賀店長によるレクチャーを受け入川。タックルは9ftのアユイング専用ロッド。代用品としては竿先の軟らかい長めのメバリング、トラウトエギング、シーバスロッドなど。リールは1000~2500番。ドラグは緩めに設定することが大事。ルアーはアユイング専用の94mmのスローフローティングミノー。ハリはシワリの効いた形の3本イカリ。ハリスは指4本の長さにセッティング。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意をタックル図(作図:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

トモ釣りと同じく流心にあるアカ付きのいい石に着いているアユを狙う。下流に向けてルアーを送り込み、常にルアーの頭を上流に向けるように水を噛ませて底を叩く状況を作りだしていく。

「カニ横」でファーストヒット

川の水位は少し平水より若干高くなっているとのこと。ルアー頭部の下部にあるアイに調整用のオモリを付けて、下流に投げてアタリを取るスタイルから開始。

しばらく魚からのコンタクトがなかったため、7時42分に平賀店長が少し下流で試し釣り。手前の右岸から左岸にやや上流にめがけてキャスト。扇状に流心の馬の背の奥側のカケアガリと手前のカケアガリをトモ釣りでいう高難度な誘い「カニ横(横歩き)」を演出して待望の1尾をキャッチ。ルアーだと演出しやすいという。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を追い星鮮やかな良型をキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

すぐに井出さんもヒットポイントに合流。平賀店長からレクチャーを受け、早々にヒットに持ち込んだ。ファーストヒットはルアーと同じサイズの小アユ。スイカの香りに歓喜の声があがる。

ハリ先チェックはこまめに

明確なアタリに興奮冷めやらず、すぐに連釣でサイズアップ。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意をサイズアップに感嘆(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

ただしこの釣り方は、ほかに人が入っているときは厳禁。広く探れるが根掛かりリスクも高くなるので注意したい。井出さんはコツをつかんで連チャンモードに。収録スタッフの辰巳さんもアユの引き味を満喫で2連チャン。

平賀店長によると、ハリの消耗はトモ釣りに比べて2倍と激しく。ハリ先のチェックは重要で常に心がけたい。

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