長良川郡上白鳥エリアでアユトモ釣り満喫 20cm級が入れ掛かり

長良川郡上白鳥エリアでアユトモ釣り満喫 20cm級が入れ掛かり

6月10日、解禁日には大勢の人でにぎわった岐阜県の長良川・郡上漁協管内の白鳥地区に、釣友の川中さんと釣行した。開始直後は難しかったが、その後ペースが上がり、昼からは20cm級の入れ掛かりが楽しめたので、その模様をリポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

アバター画像 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

長良川郡上でアユトモ釣り

解禁日には大勢の人でにぎわった岐阜県の長良川。郡上漁協管内の白鳥地区に、解禁から6日目の6月10日、釣友の川中さんと釣行した。

川中さんは郡上漁協管内の釣りは初めて。「たくさん釣れるといいね、楽しみ」と言う。私は解禁日に20cmオーバーのアユも釣れていたと釣友から情報を得ていたので、大きなアユが釣れるのを楽しみにしていた。

ポイントの状況とタックル

午前7時に平田オトリで日釣り券とオトリを購入。平田オトリ店近くのポイントに入ることにした。天気は雨がパラパラと降っていて肌寒い。川は渇水でアカ腐れ気味。

釣り支度を済ませて午前8時にスタート。サオはかま鮎ダンシングマスター85H、水中イトはがまかつ複合メタルラインメタブリッドⅡ低比重0.04号、ハリはがまかつ快6.5号4本イカリ。

長良川郡上白鳥エリアでアユトモ釣り満喫 20cm級が入れ掛かりタックル図(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

緩い平瀬で早速1匹

朝一番は流れの緩い平瀬でオトリを泳がせる。群れアユがピョンピョンと跳ねている。しばらくオトリを群れに混ぜて待っていると、コンコンとアタリ。15cmの小ぶりだが、今シーズン初の郡上アユが釣れた。

小ぶりだが天然なのでオトリにすると、よく泳ぐ。同じポイントに勢いよく泳いで入った瞬間、入れ掛かりでビリアユが掛かってきた。だがオトリになるサイズではない。

気を取り直して送り込むが、群れに入っているが掛かってこない。仕方ないので徐々に釣り下がり、瀬肩で久しぶりにヒットしたがバラしてしまった。残念。

日が差すと20cm登場

午前9時を過ぎると雨がやんだ。太陽の日差しがポカポカして暖かくなってきたなぁと思っていると、目印がギューンと走る。20cmのマッキキーのアユが掛かってきた。これを待ってたんだよね~。同じポイントで15~20cmを数匹追加する。

川中さんも、ようやく初の郡上アユを釣り上げた。小型だがスイカの匂いがすると川中さん。

昼からは入れ掛かり

昼食を取って午後1時に再スタート。水温が上がって活性も上がっただろうと思い、午後は2人で速い瀬を釣る。すると、開始早々に川中さんがマッキキーの18cmを釣り上げた。

私は瀬肩からスタートすると速攻で掛かり4連チャン。段々瀬ではオトリを沈めると20cmのアユが掛かって楽しませてくれる。同じ筋をしつこく攻めると、長良川のきれいなアユが入れ掛かりになった。

長良川郡上白鳥エリアでアユトモ釣り満喫 20cm級が入れ掛かり長良川の良型アユを楽しんだ筆者(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

当日の感想と今後の展望

その後も15~20cmがポツリポツリと掛かり、夕方に雨が降りだしたので午後4時に終了した。長良川の20cm級がたくさん釣れてとても楽しかった。川中さんも「アユがきれいで、黄色いのが釣れたよ。楽しかった」とうれしそうだった。

まだ解禁したばかりでアユはたくさんいる。これから、まとまった雨が降って群れているアユが散り、新アカが付けばとても釣れると思う。

<週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
郡上漁協
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年6月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。