船でのシロギス釣りでトップ52匹 想定外のゲストに2.3kg大型マダコ

船でのシロギス釣りでトップ52匹 想定外のゲストに2.3kg大型マダコ

釣り仲間集団・佐久間塾の面々を誘い、これからシーズンを迎えるシロギス釣り大会を開催した。メンバーがそろうのは3年ぶりなので、お互い話が弾む。そんな和気あいあいのシロギス釣行をレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

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船釣り エサ釣り

すずえい丸でシロギス釣り

私の釣り仲間集団・佐久間塾の面々を誘い、これからシーズンを迎えるシロギス釣りの大会を企画。6月4日に愛知県・南知多町師崎港のすずえい丸で開催した。

当日集まったメンバーは、ベテラン釣り師の三浦さんと重野さん、私が釣りの手ほどきをした廣濱さん、村田君とその友人の森君、そして釣り好き夫婦の佐藤さんの7人。このメンバーがそろうと天候が悪いことが多いが、珍しく良い天気だった。

一般客も乗る乗合船なので、私たちは左舷ミヨシから8人分の釣り座を確保し、クジ引きで釣り座を決めた。

午前5時半に出船。ポイントは師崎前なので、すぐに釣り開始だ。

船でのシロギス釣りでトップ52匹 想定外のゲストに2.3kg大型マダコ出船前のメンバー(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

当日のシロギスタックル

キス釣り大好きの私のタックルは、愛用のバイオインパクトキスS170にレバーブレーキ付きのシマノエクセンスC3000HGM(ミチイトPEライン0.8号)を装着したこだわり仕様だ。

これに20号のオモリを付けた片テンビンを装着し、ハリス1号2本バリ仕掛けを使用。エサは船宿が用意してくれたアオイソメだ。

開始早々、隣の森君が穂先を小刻みに揺らしながらリールを巻き始めた。本命かと思われたが、定番外道のメゴチ。メゴチもおいしい魚だが、ルールはシロギスだけの総重量なのでカウント外。

そして重野さんが最初の本命をゲット。これをきっかけに次々とキャッチしていく。

船でのシロギス釣りでトップ52匹 想定外のゲストに2.3kg大型マダコみんな真剣にキスのアタリを待つ(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

良型ヒットで引きを堪能

私は写真撮影で忙しく動き回り、気付けば本命のキスを手にしていないのは私だけだ。これはまずいと席に戻って釣りを再開する。

新鮮なエサに交換する。キス釣りでは、このエサ付けもなかなか重要。1匹丸ごと付けると、キスが先っぽをかじるだけでなかなかハリ掛かりしない。タラシの部分が2cm程度になるように切り、真っすぐに刺すとハリ掛かりが良くなる。

船長は水深6mから30mのポイントを流してくれるので、状況に応じて、仕掛けを船下に落としたり、アンダースローでチョイ投げして広範囲に探ったりする。船下狙いは、オモリをゆっくりと30cmぐらい上下に揺らすような感じで誘う。チョイ投げは、着底を確認後にゆっくりと船下までサビいてくる。

程なくして本命をゲット。その後もポツポツだが数を伸ばしていく。今日はサイズが比較的いいので、あのプルプルとしたキス特有のアタリと、シャープな引きを存分に楽しむことができた。

船でのシロギス釣りでトップ52匹 想定外のゲストに2.3kg大型マダコ佐藤さん夫婦(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

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