人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】

人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】

釣りはエサを使う釣りと、疑似餌を使う釣りに大別される。それぞれに特有の楽しみ方があるが、今回は双方の良い所取りができる魚肉ルアー『ぷるかまんシャッド』を紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)

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トラヤヨウスケ

青森県で活動するWebライター。 年間釣行日数200日超えのアジング大好き30代です。

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ソルトルアー ショア

大注目の「かまぼこワーム」

『ぷるかまんシャッド』は現在クラウドファンディング中の新製品で、宮城県気仙沼市の三陸フィッシュペースト株式会社が開発。

人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】現在クラウドファンディング中(提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)

実はこの会社、本来であれば競合同士の老舗かまぼこ屋さんがタッグを組んで起ち上げており、本製品には長い年月で培った魚肉の加工技術などが応用されている。

そのため素材は魚肉がメインとなっているにもかかわらず、腐らず、臭わず、それでいて長期保存が可能とまるで疑似餌(ルアー)のような使い勝手を実現。

人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】老舗の魚肉加工技術で誕生(提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)

ちなみに最先端の食品加工技術により、自由度の高いアクションが可能なプルプルの仕上がりとなっている点も見逃せない。

うま味成分となるアミノ酸配合で集魚効果もバッチリ。まさにエサとルアーのハイブリッドと言えるだろう。

汁系ワームとどっちが釣れる?

『ぷるかまんシャッド』は言わばルアーを模して作られた人工餌だ。

人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】プルプルの仕上がり(提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)

そうなると気になるのが、集魚効果を極限まで高めた「汁系ワームとどちらが釣れるのか?」ということである。今回は汁系ワームの定番「ガルプ!」を使用し、本製品とどちらが釣れるのか検証してみた。

人も食べられる『かまぼこワーム』 『汁系ワーム』と実釣比較【青森】汁系ワームとどちらが釣れる?(提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)

検証に使用したのはバークレイの『ガルプ!ソルトウォーターベビーサーディン2inch』である。カラーは1日を通して活躍してくれる”クリアシルバー”を使用。

ターゲットはウインターシーズンの定番であるメバルだ。フィールドはメバリングの一級ポイントと言われる青森県夏泊半島にある漁港をチョイス。

釣行日は2月中盤ということでさすがにデイゲームは厳しそうだが、日没後のナイトゲームであればもしかしたら数釣りもできるかもしれない。

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