ベイトフィネス×スモールプラグの魅力5選 オールシーズン対応可能

ベイトフィネス×スモールプラグの魅力5選 オールシーズン対応可能

今回は、バス釣りにおける「ベイトフィネス」と「スモールプラグ」との組合せの魅力を紹介。最近使ってないという方も、釣果アップを目指してもう一度活用してみませんか?

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・秋田知志)

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夏井聡

琵琶湖のバス釣り等関西でルアー釣りを中心に活動しています。 「読んだら釣りに行きたくなる記事」を心がけています!

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ルアー&フライ ブラックバス

ベイトフィネスの特徴

まずはベイトフィネスタックルの概要をおさらいしておきましょう。その登場からおよそ10年の歳月が経ったベイトフィネスは、今ではすっかり定番となったタックルセッティングで、近年はソルトなど、バス釣り以外のジャンルでも普及が進んでいます。

ベイトフィネスの特徴はなんといっても従来スピニングで扱っていたような軽量ルアーを、ベイトタックルで扱えることです。軽いスプールなども搭載した専用のリールに、ロッドの番手はLなど軽量ルアーの自重を乗せられるものをチョイスします。

スモールプラグの種類

今回ご紹介するスモールプラグですが、小型のクランクやシャッド、ミノー、トップウォーターといったハードベイト全般を総称しています。筆者はクランクベイトであればおよそ5 cm以下、5~6 g程度のものを使用することが多いです。

釣り方はシンプルで、それぞれのジャンルのルアーを、普段使っているように使えばOKです。例えば普段リップラップでクランキングをされているのであれば、全く同じようにスモールクランクを活用してみましょう。

ベイトフィネス×スモールプラグの魅力5選 オールシーズン対応可能スモールプラグ(提供:WEBライター・秋田知志)

『ベイトフィネス×スモールプラグ』の魅力

ベイトフィネスでスモールプラグを使用する魅力を知ることで、いつもの釣りが楽しくなること間違いなしです。

魅力1:サイズを問わず釣りやすい

スモールプラグはコンパクトな分、バスのサイズを選ばず釣りやすいです。そのため、野池のようにアベレージサイズが小さい場でも活躍します。

身近な釣り場で楽しみやすくバイトも得やすいため、初心者の方でもハードベイトの釣りを習得していくことができます。

魅力2:操作性がいい

スピニングではなくベイトリールを用いるため、ベールを返す手間いらずでテンポよくキャストを続けることが可能です。また個人差があるかもしれませんが、サミングを親指で行うことで、狙ったカバーへのより正確なキャストが可能になります。

魅力3:ハイプレッシャーに効果的

ルアー自体が小さいため、過剰にプレッシャーをかけることなく、バイトが比較的とりやすいです。そのため人的プレッシャーが強い場所でもおすすめです。

また、ベイトフィッシュのサイズが小さい場所でマッチザベイト的に使うのも大アリです。

ベイトフィネス×スモールプラグの魅力5選 オールシーズン対応可能過度なプレッシャーをかけないのも魅力(提供:WEBライター・秋田知志)

魅力4: 季節を問わず使える

季節を問わず使えるタックルセッティングであるというのも魅力のひとつです。

春はスポーンのためにシャローに上がったナーバスな魚に対し、スモールクランクが有効です。また、夏には小型のポッパーを、手返しよくシェードに入れ込むことができます。

秋のベイトフィッシュパターンに、スモールジャークベイトが効果的なこともあります。そして冬のシャッドは、ベイトフィネスのスモールプラグで最も市民権を得ている釣りではないでしょうか?

魅力5:ルアーが魅力的

スモールプラグの中にはとても魅力的なかわいい見た目を持つものがあります。またこれは半ば想像ですが、小型なゆえにシビアな加工の精度が求められているのではないでしょうか?

ハンドメイドのフラットサイドクランクベイトなどは眺めているだけでも作り手の凄さを感じることができ、筆者にルアー釣りの楽しさを思い出させてくれます。

ベイトフィネス×スモールプラグの魅力5選 オールシーズン対応可能魅力的なルアー(提供:WEBライター・秋田知志)

今回はベイトフィネスxスモールプラグの釣りの魅力について紹介しました。釣り人の経験を問わず、オールシーズン使えるセッティングです。楽しく釣果向上のために一度ぜひ使ってみてください。

<秋田知志/TSURINEWS・WEBライター>