【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方

【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方

陸上では桜も開花して春到来を感じさせてくるこのごろ。イサキも5~6月の産卵に向けて盛り上がってくる季節。船釣りの好ターゲットとして人気の釣りのキホンを紹介。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

釣魚としてのイサキ概要

「イサキ」は各地方で呼び方が異なるが、九州ではイサキで通用する。若魚のときは「ウリボウ」と呼ばれるが、これは縞模様がイノシシの子どもの模様に似ていることから呼ばれるようになったようだ。成魚になるとこの縞模様は消えていく。

【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方良型イサキ披露(提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

生息域は本州中部以南から南シナ海にかけてで、岩礁帯を特に好む。日中はこの岩礁帯周りにひそみ、朝夕には岩礁帯から出てエサとなるアミ類や甲殻類、小魚などを捕食する。また、イサキには大きさに応じて(群れを形成するときに)序列があるようで、群れの上層に大型いて、下層になるにつれて型が小さくなる。

【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方連掛けも魅力(提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

九州でのイサキ釣りは、岩礁帯周りのポイントでは一年中釣れるが、特に最盛期となるのは4~5月の産卵前で食味も抜群だ。産卵期の5~6月はエサも取らずにやせ細るため食味は落ちる。やがて冬に入る前の落ちイサキとなるころは、体力をつけて越冬するために荒食いし、脂が乗ったおいしい季節となる。

イサキ釣りのタックル

イサキ釣りに使用する船ザオは、ムーチングタイプのサオで、使用するオモリ負荷に耐えられる範囲内のものを選ぶ。

【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方タックル例(作図:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

イサキは口が硬いように見えるが、意外と軟らかく、強引に巻き上げると口切れを起こしてしまう。よって私が勧めるサオは、5:5調子か6:4調子なら、ある程度手荒く巻き上げてもバラすことは少ないだろう。長さは一日使っても疲れが少ない2.1mや2.4m、2.7mのものがよい。

イサキ釣りのエサ

【九州2020春】船イサキ釣りのキホン解説 タックル・エサ・釣り方本命ゲット(提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

リールは中型の電動リールを使うが、S社なら2000~3000番クラス、D社なら300番クラス。安定した電気の供給を受けたいなら船の電源を使うよりも、バッテリーを持参した方がいいだろう。ラインはPEライン4~5号、300m巻いておけば安心だ。

エサはつけエサ、まきエサともにオキアミ生が使われる。なお、この時期は青物やメダイなどもヒットすることがあり、予備エサとしてイカやサンマの切り身を用意しておいてもいいだろう。まきエサはタナでパラパラと出て帯状のまきエサの層を作るためにもカゴに詰め過ぎないように。

なお、エサ取りが多くなるとハリのオキアミはすぐに取られてしまうことが多くなるので、そんな時はイカやサンマの切り身を使うとよい。

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