五目ジギングで五種ゲット!中深海ではアカムツも【和歌山県浦神たいし丸】

週末が悪天候となる悪循環にイライラが積もりまくっていたが、11月24日に南紀・浦神ジギングに出かけた。爆風の予報だが、なんとか船出できるとのこと。未明の港は凍えるほどに寒く、タックルを組むのに一苦労した。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2017年12月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

狙いはハタとシオ。

良型のシオを手中に!

午前6時前に出船。
港を出ると風が強まり波も出てきた。

ゆっくりと沖に向かうたいし丸

50mラインからスタート。

狙いはハタとシオ(カンパチの幼魚)である。

160gのブルピングローのジグを沈める。
ラインは左に流れるが、着底してジャークすると真下にくる。

風で流されているだけで、底潮は動いてなさそうだ。
それが証拠にバイトはない。

2つめのポイントに行くと、ボトムでバイト。
フッキングも決まってグリグリ上げるとマトウダイ。

こりゃ微妙。

マトウダイは潮が動いてない時に盛んにアタってくる魚の典型。
苦戦しそうだ。

魚探には瀬の上に付くベイト反応が映る。
船長に聞くと当日はベイト反応が薄いらしい。

やはり厳しい日なのか?

シオにアピールするようにセミロングのジグを使っていたが、ショートジグ150gに変更。

食いが渋い時はシルエットが小さい方が有利だ。

カラーをレッドグローにする。
レッドは海底では見えにくい色とされ、小さいグローだけが目立つはず。

少し潮が動き出すと……

何度目かのポイントでボトムタッチから1ジャークでガツンと食ってきた。

巻きアワセを入れ浮かそうとしたが、ドラグが滑りズリズリと根に擦れる感覚が……。

ラインを出すべきかと悩んだが、8号リーダーを信じてスプールを押さえて浮かしにかかる。

ゴリゴリと何かを切るような感触があり底が切れた。

そこから比較的穏やかに浮いてきたのは51cmの本命シオ!少し潮が動き出した瞬間に食ってきた。

次もボトムでバイト。

今度は中層まで上げるとおとなしくなったので根魚だろう。
楽しみに上げてきたのは43cmのマハタ。

これまた本命でコンプリート!

70mラインでは中層に反応があるので、上までジャークする。

ハガツオヨコワも期待できるのだが、食ってきたのは70cm級のメジロ。
こいつはよく引いた。

次も中層でのバイトだったので、メジロだろうとグリグリ巻いたら50cmのヒレナガのシオ。

朝の潮ではまったくだったのに、非常にいい状況で2匹目のメジロをゲット。

もう十分なのでリリースしようかと思ったが、ミヨシの釣り人が欲しいと言ったのでキープ。

多彩な魚を釣るためポイント移動

当日は、魚種豊かな釣果に。

まだまだ釣れそうだったが、船長は100mラインに移動。
ここではチカメキントキが高活性。

5回ジグを落として5匹釣れた。

ミヨシではマハタブリも出ていい感じだったが、再び移動。

たいし丸の船長が五目ジギングは多彩な魚を釣らせようと、あっちこっちに動いてくれる。

最後は120mラインだったが、私には1バイトのみでキャッチできず。

ミヨシでは良型のマハタがキャッチされていた。
昼過ぎに一旦港へ戻る。

港で腹ごしらえして午後便に乗る。
午後は中深海でアカムツ(ノドグロ)狙い。

ジグを300gのロングジグにして290mに落とす。

あいかわらず爆風で波もあるが、すぐにフォールを止めるバイト。
巻きアワセを入れて290mを巻き上げる。

残り100mで暴れ、30mでも大暴れしたのは本命のアカムツ。

ミヨシでもアカムツが上がる。

船を戻して2流し目でもアカムツをゲットした。

船長と「今日はエエ日や」と話したのが、海の神さんに聞かれたのか?そんな甘いもんやないと一切の魚の気配が消えた。

ユメカサゴやドンコ(チゴダラ)はもちろん、サバチビキ(ハチビキ)もアタらず。

鉄板と思っていた夕方のクロムツも気配なしになり、船中ノーフィッシュで日没でストップフィッシング。

2匹目のアカムツを仕留めるまではあんなに活性があったのにあいかわらず海って不思議やわ。

結果は五目できっちりと5種類を仕留め、また中深海でも本命のアカムツも釣り、満足して帰路に就いた。

今後、青物は厳しくなるだろうが、鍋ネタによい根魚が楽しみだ。

▼この船について
たいし丸
  

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