活きイワシの泳がせでヒラメ!使用道具と釣り方ポイント【静岡県由比港大政丸】

11月8日、10月1日に解禁した三保沖ヒラメ狙いで由比港大政丸へ釣行した。大政丸は活きイワシが使える数少ない釣り船のひとつ。フィッシュイーターであるヒラメや青物のイワシへの反応は他のエサに比べて抜群。本命のヒラメ、シーズン序盤は青物ハタなどの根魚も楽しめる。今回はヒラメ釣り初心者も数人いるとのことで、底立ちをしっかり取るために比較的水深の浅い久能沖のポイントからスタートした。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年12月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

  

カケアガリの根際を探るため軽量で高感度のサオがオススメ!

ファーストヒットに60cm超の大ニベ。

水温は22度、この時期にしてはやや高め。

各釣り座にイケスが装備され、12~13cmのイワシが準備されている。

参考タックル図。

オモリは60号。
推奨仕掛けはハリス6号1m、ミキイト8号1m、クレン親子サルカン2/0×1/0で接続する。

特徴的なのが大きめのクレン親子サルカンと、親バリ伊勢尼15号、孫バリ伊勢尼13号という大きめのハリ。

これは青物など大型魚を確実に取り込むために考案された仕掛けで、ハリもすべて固定仕掛けと特徴的だ。

リールは狙う水深にもよるが、中型の手巻きリールまたは中型電動リールに5~6号を200m。

底からオモリを1m以内に落ち着かせるため手持ちスタイルで狙う。

7対3調子から6対4調子の2.5mまでのサオが使いやすい。

久能沖三保沖はカケアガリの根際を探るため、底取りできずに引きずると根掛かりを多発する。

軽くて高感度のサオがお勧めだ。

一投目でアタる可能性高し!エサ付けは手早く

イナダも回遊中!

イワシへのハリの付け方は、親バリを上アゴから鼻に掛けて刺し、孫バリは背中側に刺す。

最初の投入でアタる可能性が高いヒラメ釣りでは、ポイント到着前に船長から投入の準備をしてというマイクアナウンスがあるので、エサ付けは手早くするのがコツ。

勢いよく着底させるとヒラメを散らしてしまうことがあるので、着底前にはサミングしてショックを和らげることが大切。

海面ぎりぎりにサオ先を下げた状態でオモリを着底させ、ミチイトの色で1mの範囲内でオモリを上下させてイワシの動向に注意する。

カケアガリ、カケサガリ、根回りなど、船長のアナウンスに注意して底を小まめに取り直すことがポイント。

サオを海面まで下げてオモリの着底が確認できない場合は、底からオモリが1m以上離れてしまっているサイン。

これを小まめに修正するのが大切だ。

サオを海面まで下げずクラッチを切って着底を確認すると、サオでのオモリコントロールがぼけてしまう。

まずはサオ先を海面まで下げて着底するかどうか確認しよう。

イワシが暴れるような反応から捕食されたガツガツとした強いアタリを感じたら、そのまま巻きアワせてリールを巻き続けることがポイント。

ヒラメはイワシを軽くくわえているだけのことが多く、タモ入れ直後にハリが外れることがよくある。

イワシへの反応は抜群!

ポンピングやアワセをしないで、重みを感じながら巻きアワせ、巻き続けることがやり取りのポイントになる。

当日は雨交じりのあいにくの天気だったので船長本命の三保沖の釣りは数投で終わってしまったが、本命のヒラメ3尾、ワラサ、イナダ、ハタ、ニベと泳がせ釣りを堪能することができた。

駿河湾のヒラメ釣りはスタートしたばかりだ。

皆さんもぜひ釣行してみてはいかがだろう。

<イシグロフィッシングアドバイザー・加藤義之/TSURINEWS編>

加藤義之
岐阜県出身、静岡県富士市在住。釣り具のイシグロ入社21年目。静岡県内店舗、イシグロ伊東店店長を勤務。2007年よりフィッシングアドバイザーに就任。釣り教室の開催や釣りテクニックなどの普及に尽力する日々。
釣り全般 船、磯から手長エビ、ハゼ、ヘラブナなどが好きです。
▼この船について
大政丸

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