秋のイカダ&カセはクロダイ釣りの好シーズン!【タックル編】

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いよいよ秋本番となってきた。これから晩秋までのイカダ&カセで狙うクロダイ釣りは、数が狙えて良型も出る最盛期。気候的にも釣り人に優しく、初挑戦するにも絶好のシーズンだ。そこで今回は、これからクロダイ釣りを始めたい人のために、入門編として最初の1匹を手にするまでの基本的な釣り方を紹介したい。

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この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年10月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り施設 イカダ&カセ

  

秋のイカダ&カセは誰もが楽しめる間口の広さ!

何より伝えたいのは、イカダ&カセでのクロダイ釣りは、誰もが楽しめて面白いということだ。

マニアックで難しいというイメージを持つ人も多いかもしれないが、決してそんなことはない。

短いサオやダンゴなど独特のスタイルだが、釣り方の基本さえ覚えてしまえば、入門したばかりの人も楽しめる魅力的な釣りなのだ。

本命以外にもアジ、カサゴ、カワハギなどおいしいお土産が釣れるのも大きな魅力。
この秋は、ぜひイカダ&カセに繰り出してクロダイ釣りに挑戦してみよう。

イカダ&カセのクロダイ釣り概略

釣り座が安定していることもイカダ&カセ釣りの魅力。

沖に浮かんでいるイカダカセ養殖小割りが釣り場となるが、そもそもカキ、真珠、魚の養殖などのために掛けられた漁業用の施設。

つるしてあるカキ、真珠、網にはエサとなる小動物が居着くので、魚にとっても絶好のすみかだ。

現在は釣り専用のイカダやカセも多いが、カキ棚や瀬の近くに設置されており、連日釣り人がまくマキエも相まって魚の着き場となっている。

ここにサシエを包んだダンゴを落としてクロダイを狙うのが、イカダ&カセでのクロダイ釣りだ。

サオは専用竿がオススメ

筆者オススメタックル。

狙うポイントは釣り座直下がメーン。
従って、長いサオは扱いにくいので、1.5m前後の専用ザオを使用する。

サオを選ぶ際には穂先と胴の調子が大事で、ウキなどを使わず穂先でアタリを見極める。
また、短いサオでやり取りするので、粘りを兼ね備えたサオが必要だ。

シマノ製品で例えるならば『セイハコウAX/SHIMANO』辺りがオススメ。

2種類の穂先が付属されているのでほとんどの釣り場に対応でき、このクラスのサオなら中級者になっても長く使えるはずだ。

リールの選び方

リールには両軸(上向きタイプ)片軸(下向きタイプ)の2種類があり、両軸は釣力に優れ、片軸はラインのコントロールに分がある。

お勧めしたいのは、シマノの『セイハコウ60SP/SHIMANO』。
このリールに関しては、トラブルをあまり聞いたことがない。

予算を抑えるならば、ドラグ機能なしのモデルも選択肢のひとつだろう。

気をつけたいのは、専用の釣り具は価格がそのまま性能を表すことも多い。
安価な製品を購入したが釣りがままならず、すぐ買い直す羽目になる釣り人をたまに見かける。

最初からそれなりにいいモノを選択するのをオススメしたい。

仕掛けは極めてシンプル

ハリやオモリなど、小道具はひとまとめにしておくと便利。

仕掛けはラインにハリを通しで結ぶだけと至ってシンプルで、状況に応じてハリから15cm程度の箇所にオモリを付ける。

釣り場で何度もハリを結び直すことになるので、ハリの結び方だけは事前に覚えておこう。

ラインはフロロカーボン製を使用する。

ナイロンに比べて伸びが少なくアタリが鮮明にでる。

水深や潮など釣り場の状況に合わせて1~3号を選択するが、初めての時は2号を巻いておけば十分だろう。

ハリはクロダイ用1~6号まで、オモリはガン玉B~5Bと0.8~2号ぐらいをそろえておくといいだろう。

オモリはハリスに傷付けにくいゴム張りタイプがお勧めで、ハリとオモリは釣りの最中で頻繁に交換することになるので、使いやすいようケースに小分けして整理しておこう。

その他の道具

この他にタモ、水汲みバケツ、魚を入れるスカリ、ダンゴ用のバッカン、クーラー、椅子などが必要になってくる。

ダンゴ用のオケなどは貸してくれる渡船店も多いが、マルキユーのワイドなバッカンは、ダンゴを入れるだけでなくオケ代わりにも使え、帰りにタモやスカリなど汚れた物をまとめて入れることもできて便利だ。

また、釣り人の心得としてライフジャケットを必ず着用し、雨具と救急品は常に携帯しておこう。

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