壱岐沖で根魚青物狙いのアジ泳がせ釣りに挑戦!【福岡県岐志漁港昭栄丸】

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朝夕がめっきり涼しくなり、秋の気配を感じるようになった9月21日。台風一過、大潮日。福岡・糸島半島の岐志漁港から出船する昭栄丸で出船した。
ターゲットは活エサ泳がせ釣りで狙う根魚や青物。船長いわく「根魚は手堅く、運が良ければ5kg前後の青物も狙える時期」ということで期待に胸を膨らませ釣行した。

この記事は『週刊つりニュース西部版』2017年10月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

  

活エサとなるアジ・サバ釣りからスタート

泳がせ釣りの仕掛け。

釣行メンバーは、釣具のポイント博多諸岡店の山元さん、那珂川店の江口さん、姪浜店の時枝さん、本社の谷さん、そして私。

午前5時30分に岐志漁港を出港、まずは芥屋漁港沖で泳がせ用の活エサを釣るサビキ釣り

朝の短時間で手返し良く数を釣るために2人1組で釣り手と掛かった獲物の外し手に分かれて一気にアジ、サバを釣り上げる。

20分弱で100尾ほどの活エサは確保し、壱岐沖へ船を走らせた。

前日の船長との打ち合わせで、根魚ポイントを午前中に狙い、午後からは青物も狙えるポイントを回る計画だ。

まずは根魚ポイントに到着。
タックルは別図の通り。

怒涛の根魚ラッシュ開幕

朝イチのチャンスタイムにアコウ(キジハタ)をゲット。

水深は70mほどでオモリ70、80号を準備し、仕掛けを底まで落とす。

根魚狙いは底から50cmほど仕掛けを巻き上げ、青物狙いは2、3mほど仕掛けを上げて待つ。

ハリスは根魚狙いは12号ほど、青物狙いは14号以上が好ましいとのこと。

各自セットした泳がせ仕掛けを投入してアタリを待つ。

全員が鏡のように波ひとつない水面に出ている活エサが暴れて動く穂先を見つめている。

突然の大きなアタリを楽しめるのが、泳がせ釣りの醍醐味。
サオが一気に絞り込まれるのが待ち遠しい。

沈黙を破ったのが右舷の山元さん。
40cmを軽く超える良型アコウ(キジハタ)を抜き上げた。

この後もまるで山元劇場かと思わせるがごとく彼女が投入するとアコウ連発!

やがてそれに続いて右舷の江口さん、谷さんも続き、右舷側が好調にアコウタカバ(マハタ)をヒットさせ始めた。

ダブルヒットも珍しくない絶好調。

山元さんがアコウを釣り続けている中、ようやく左舷の私、時枝さんにもアコウがダブルヒット

開始1時間ほどで早くも全員安打達成!
しかし、既に山元さんは10尾近くをゲット。

泳がせ釣りのコツは

タカバ(マハタ)は嬉しい高級魚。

私との釣り方の違いを観察していると、180cmのスタンディング用泳がせザオは、置きザオをしていると食い込みが悪いため、手持ちでサオ先を寝かせることでヒットへと持ち込んでいるようだ。

私も船長のアドバイスをもとに実践するとすぐに釣果となって表れた。

50cm近いアコウを筆頭に入れ食いを堪能することができたのだ。

エサの大きさも試行錯誤してみたが、20cmを超える中型に近いサイズのアジ、サバよりも20cm以下の豆アジと呼ぶサイズのものへのヒット率が非常に高い。

しかし、ハリ掛けした魚は弱るのも早く、エサ交換の頻度も高いので、いかに早朝に数多くのアジ・サバを確保できるかが重要だ。

午前中までで大小合わせて20尾近いアコウが釣れた。

船長によると、今年一番の根魚日和ということだが、午後からは予定通り青物混在エリアへと移動した。

目標を青物狙いに変更

幾度かのバラシはあったものの青物をキャッチ!

私は根魚仕掛けから青物泳がせ用の太ハリス16号に交換
やはり大きい獲物を釣りたいというのは釣り人の性(さが)である。

時折、視認できる範囲の水面では、ヒラマサのボイルが起き始めている。

この場所は水深60m以上だが、アコウアラカブ(カサゴ)アカハタミノカサゴと豊富な魚種を釣り上げた。

なかなか青物の姿を拝めない状況だったが、これを打ち破ったのが時枝さん。

仕掛けを着底させた瞬間に穂先が大きく絞り込まれ、サオ先が海面に突き刺さっている。

青物だっ!」と全員が固唾(かたず)をのんで時枝さんのファイトを見守ったが、やりとり途中で痛恨のバラシ。

しかし、間もなく船長から「30mに反応あり」という声に私が一気に仕掛けを巻き上げて30m付近でスタンバイしていると、早くもサオ先に反応が訪れた。

活エサを付けている穂先が一気に暴れだし、2、3秒の後に大きく海面に突き刺さる。

渾身のアワセを決め、手元に重みが伝わるや否や追いアワセを2、3回ほど入れた後、電動で一気に巻き上げた。

上がってきたのは60cm級のヤズ(ブリの若魚)だ。

この後、時枝さんが再び青物を掛けたが惜しくもバラしてしまった。

今回の釣行では青物はこの1尾だけだったが、時間いっぱいまで釣りを楽しみ、参加スタッフも満足の釣行となった。

泳がせ釣りはこれからトップシーズン

全員大満足の釣果に恵まれた1日になった。

これからトップシーズンに入り、青物は7、8kgから10kgオーバーが狙えるとのこと。

活エサの微々たる穂先に伝わる感触から突然サオ先が絞り込まれる引き味抜群の活エサ泳がせ釣りに、みなさんも行かれてみては。

今回、お世話になった遊漁船は、糸島半島の岐志漁港から出船する昭栄丸
畑中船長が玄界灘を中心にタイラバ、ウキ流し釣り、泳がせ釣り、落とし込み釣り、ジギング、キャスティング、イカメタルと幅広い釣りに案内してくれる。

また、福岡方面に釣りでお越しの際は釣具のポイント姪浜店をぜひご利用を。
親切丁寧なスタッフが皆様の釣りのサポートをいたします!

<釣具のポイント姪浜店フィッシングマイスター・荒木/TSURINEWS編>

▼お問い合わせ
昭栄丸
TEL:090-3013-8406
昭栄丸は姫島の遊漁船、乗船は岐志漁港まで迎えに来てくれる。

この記事を書いたライター

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