ブラックバス入れ食いパターンが出たポイントを偵察【滋賀県伊庭内湖】

9月9日の土曜日の天候は晴れ。秋晴れと感じるには、まだほど遠い残暑の厳しい午前9時に、滋賀県東近江市にある伊庭内湖の湖上に私は浮かんでいた。
今回同湖を訪れたのには理由がある。翌日に釣り大会が開かれるため、午後1時までという短時間ではあったが、視察を兼ねてボートを出した。ある目論見を確認するために……。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2017年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ルアー&フライ ブラックバス

  

秋の入れ食いポイントを偵察

ファーストフィッシュを得た乱グイのヒットエリア。

私自身の経験から、同レイクのある場所では秋が進行すると強烈に釣れるエリアがある。

過去7匹連続ヒットという怒とうの入れ食いを味わったのだが、それは伊庭内湖(大同川)の通称・上流と呼ばれるエリアにある乱グイだ。

しかも、ボートポジションを川幅のちょうど中央に位置させ、乱グイを少しだけ外したゾーンにキャストすると釣れるという知る人ぞ知るスポット。

初秋以外の時期には何も反応しないのだが、反対に水中が夏から秋に変わっているかを判断するには、ちょうどいい場所なのだ。

この日も到着3投目で27cmのバスをゲーリー・カットテールの4inchネコリグでキャッチ。

ウルトラライトのスピニングタックルに1.5号のラインで漁獲した。
これで当初の目論見は完結。

水中は秋を迎えていることが確認できた。

浮草帯に打ち込む

浮草エリアのヒットゾーン。

この結果から翌日の作戦が個人的には固まったので、別のエリアの様子を見ることに切り替えた。

ところが目星のエリアがカヌーのイベントで通行禁止になっていたため、遠回りを余儀なくされることになったのだが、私の作戦を根底から覆す事態に遭遇することになる。

伊庭内湖の上流域には、四辺に囲まれた別のクイエリアがある。

見た目にも釣れそうな雰囲気からプレッシャーが高く、少々難易度は上がる。

ここが浮き草繁茂の時期のため、クイの存在が確認しにくいほど一帯が浮き草に覆われ、アングラーも少なくプレッシャーが低くなっていた。

普段はあまり立ち止まらないが、この日は軽い気持ちでルアーをキャスト。

すると推定40cmアップが私のルアーにバイトした。

残念ながらネットイン寸前で、ラインブレイクという結果に終わったが、続けざまにキャストすると26cmのバスをキャッチできた。

バイトの共通点は浮草

浮草エリアでキャッチした1尾。

偶然立ち寄ったこのエリア。
比較的イージーに魚が獲れ、デカいサイズが掛かったことに私は翌日の作戦変更をせざる得なくなった。

なお、選択したルアーはOSPドライブスティック4.5inch。
スモーク系のカラーでZAPPUパイルドライバー3/0フックをノーシンカーでセット。

3号のラインにミディアムクラスのベイトタックルで捕獲した。

バスがバイトとしてきた要因として、共通していたのが浮き草の際。

キャスト時はわざと浮き草にルアーを乗せて、水辺の際までルアーを運んだら、軽くシェイクを入れて水中へフリーフォールさせるという一連の動作の繰り返しだった。

またもう1つの要素としては、風が当たる浮き草を狙うこと。

少しでも水が動く場所のベジテーションが、より多くのバスをストックしていた印象だった。

浮草の上にキャスト、水際まで運んで軽くシェイクさせながら水中へフリーフォールでヒット。

この日の結論として、水質は秋が進行しているとはいえ、多くのバスは浮き草のシェードに身を潜め、少しでも水が動く場所という夏を意識した場所に分があった。

ただ、天候次第で釣れる状況は一変する。

ガラッと居場所が変わるということは何度も経験してきたので、この日の状況が翌日も続いてくれればと願いながら、この日私は帰路に就いた。

<週刊つりニュース中部版 APC・石田隆/TSURINEWS編>

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