奥能登で狙うトップゲーム縛りの「磯マル」【石川県珠洲市高屋の地磯】

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夏も終わりに近づき秋のにおいがしてきた。
8月31日、今回は石川県珠洲市高屋周辺の地磯へトッププラグをメーンに使用しての磯マル(シーバス)釣行に出撃した。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年9月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー ショア

  

まずはゴロタ磯からスタート

午前5時すぎ、上げ始めを狙って最初に入ったポイントは、小河川が絡んだゴロタ磯。

2日前に降った雨の影響で少し濁りが入っていた。

幸い1日空けたおかげか、ちょうどいい濁りと波になっており、一層期待が持てる。

ポイントに到着して最初に手にしたのは『POPOPEN 95F/JUMPRISE』。
朝マヅメを意識してゴールドチャートGBを選択した。

まずは沖磯周りを丹念に探る。

数投して出なくても、トップでの誘いはそれ自体に集魚効果があるため、少ししつこいくらいに探ってみる。

するとその数投目、沖磯を通過した瞬間、ジュボッという音とともに水面が割れた。

サイズは小さいようだが、青物特有のトルクのあるズシッとくるような引き。

上がってきたのは20cmほどのシオ(カンパチの幼魚)だった。

ポポペンドッグウオークはもちろんのこと、ダイビングペンシルとしても扱えるためこういった青物にも非常に効果的だ。

またサラシ上でのタダ巻きでも姿勢を崩しにくいので、今まで攻略が困難だった激シャローで磯マルや磯ヒラに対して大きな武器となるだろう。

その後同じようにヒットはするものの、全てシオだったため潮が止まる前にポイントを変更した。

シャローエリアに移動

ポポペンのブルピンイワシ。今回はトッププラグのみで狙った。

次にやって来たのは沖磯が多く点在し、ブレイクが隣接するシャローエリア。
ここでは沖磯に泳いで渡りながら、潮目を探して探っていく。

すでに日も昇っていたため、ルアーのカラーをブルピンイワシに変更して釣りを開始した。

潮止まりの時間になったため、磯を渡りながら流れのあるポイントを探す。

少し移動すると、潮目と沈み根が重なる場所を見つけた。

沈み根の少し沖にポポペンをキャストし、ドッグウオークS字ダイビングを混ぜながら誘う。

そして潮目と沈み根の上をポポペンが通り過ぎた瞬間、ガボッという炸裂音とともに手元に重みが伝わる。

しっかりアワセを入れ強引に寄せる。

エラ洗いを確認し、シーバスだと確信。

根に気をつけながらポンピングとゴリ巻きで一気に勝負を決めた。

上がって来たのは筋肉質な70cmアップの磯マル(マルスズキ)だった。

夏のバテ気味の引きではなく、秋を感じさせる力強い引きでとても楽しめた。

沈み根の上でガボッ

同じ場所で4尾キャッチ。

まだ終わりではないと思い、次はカラーをブルピンイワシからリフレクターイワシへ変更し同じように探る。

すると、潮目付近で連続ヒット。

ブルピンイワシのような直接的なフラッシングではなく、プラグ内の反射板の少し弱めのフラッシングでスレを防ぐ作戦が効いたようだ。

サイズは落ちたが、70cmアップを頭に4尾のシーバスを、同じポイントで食わせることができた。

その後、正午に近づくにつれ風が強くなり波も上がってきたため、安全第一でその場を後にした。

今回トッププラグのみを使用しての釣行だったが、ベイトっ気がなく潮が止まった日中でも、その存在感と多彩なアクションで、低活性な魚でも口を使わせられることが分かった。

これから秋になるにつれ、魚も産卵を意識して荒食いを始める。

ミノーやシンペンだけでなく、その中にトッププラグを混ぜれば、より一層釣果は増すだろう。

何より水面でのバイトの瞬間が目視できるのがとても楽しい。

とはいえ磯ではライフジャケットなど、安全対策を十分にして、このトッププラグの磯マルゲームを楽しんでいただきたい。

<週刊つりニュース中部版 APC・平口史尚/TSURINEWS編>

▼アクセス
のと里山海道・穴水IC下車、国道249号線を珠洲方面に進み外浦に出て県道28号線を西進。

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TSURINEWS編集部

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