ケンサキイカを陸っぱりエギングで狙う!【兵庫県明石市大蔵海岸】

若手の後輩君から「道具を買ってルアー釣りに挑戦してみたい」と突然連絡が届いた。そこで時間を調整し、今釣れている「ケンサキイカエギング」に挑戦してもらうことにした。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2017年9月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー エギング&イカメタル

  

8月22日夕方、兵庫県明石市大蔵海岸の駐車場で待ち合わせた。

まずは、タックルセットから。
お手本としてタックルを一緒に組みながら説明していく。

今回のタックルは、ロッドが『月下美人 EX AGS AJING 64.5L-SMT(羽軸リミテッド)/DAIWA』、リールは『セルテート1003/DAIWA』。

ラインが、『月下美人タイプF(フロロカーボンライン)/DAIWA』の2lbsを使用。
普段アジングゲームで使用するタックルを流用した。

仕掛けは今流行の、上にチビスッテを結び25cmほど下に2号のエギを装着する2段仕掛け。

群れが入ると、比較的イージーに釣れるのが楽しいこのエギングは、ここ最近人気の高いルアーフィッシングだ。

練習をするなら明るいうちからポイント入りを

明るい時間帯からキャストなど実際の動きを自分の目で見て貰いながら練習を始めた。

元々器用なこともあり、キャストもすぐにタイミングをつかむ。
ただ、この日は南風が少々強く、ラインが風の影響を受ける。

日が沈み、辺りが暗くなり始めたころ、突然強烈なアタリがロッドに伝わった。

きたよ~!」とロッドを立て、リールを巻くのだが、水面に姿を現した直後にバレてしまった。

「アレ?マジで?」この時は、単にフッキングが甘かったのか?ぐらいにしか考えていなかった。

その後も、小さなアタリはあるのだが、フッキングする前に離れてしまう感じで「グーッ」と押さえこまないことに悩まされていた。

風でラインが流されアタリが分かりづらいのが原因か?群れは小さいがイカがいることは分かったのだが……。

後輩君も、根掛かりしたり苦戦しながらも水中でのエギの動きを考え、アタリに集中する。

夜からが本番

悪条件の中でキャッチしたケンサキイカ。

暗くなり、外灯が明るく感じ始めたころ、少し風が弱くなった。

また、群れが回り始めたのか?周囲の釣り人たちからも「ピュシュ!ピシュッ!」と水面でのジェット噴射音が響き始めた。

底までフォールさせてからの1アクション後のステイで、エギが軽く引っ張られていった。

少し溜めてからのフッキングで、「きたよ!」。
水面でジェット噴射音を響かせながらケンサキイカが姿を現した。

「ロッドを止めて水中でエギが沈むのに集中してみて!」

少し失礼かもしれないが……(笑)。
真剣なまなざしでロッドを構えて集中している。

横で説明しながら狙っていると、エギを引っ張るアタリが……。

ほら!イカいるよ!

イカの姿に彼の集中力は益々アップする。

数分後、「何かきた!」とロッドを慌てて立てる後輩君「あれっ~!」と溜息混じりの声が……。

イカがハリに掛かったみたいだがアワせるのが早かったのか、それとも風の影響なのか、残念だが外れてしまったみたいだった。

「悔しいから、1人でも来て練習します」

ポジティブな彼はそう言った。
この日は、残念ながらイカを手にしてもらうことはできなかったが、次回は念願のイカを手にしてほしいものだ。

「釣りって、奥深くて楽しいっすね~!」そう笑顔で答える彼は、どうやら今回の釣行で釣りの楽しさを発見してしまったようだ。

釣りを始めるきっかけを、ご一緒できたのはこちらにとっても素晴らしい経験となった。
ぜひ、次回釣行ではイカを手に最高の笑顔を見せて頂きたいものだ。

<週刊つりニュース関西版 APC・辻原伸弥/TSURINEWS編>

▼アクセス
第二神明道路の大蔵谷ICで下り、伊川谷町有瀬信号を左折して大蔵海岸へ。

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