穏やかな尾鷲湾の養殖小割りイケスでクロダイ釣り【三重県引本浦郁義丸】

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8月24日、イカダ釣りを楽しもうと紀北町引本浦郁義丸を訪れた。
午前5時に出船。浅い方の養殖小割りの一番奥から、同行の釣友と5人で順番に乗せてもらった。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年9月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り施設 イカダ&カセ

  

まずは魚を寄せるためのダンゴ打ちから

鏡のように穏やかな尾鷲湾、落ち着いて釣りに集中できる。

船長に状況を聞くと、最近は午後からの釣果が多く、特に夕方の5時前後がいいとのこと。
これを聞いて一抹の不安が頭をよぎった。
実は釣友の都合で、午後3時に早上がりしなければならなかったからだ。

大釣りは期待できなくても、時合い以外の時間帯で全く釣れないということはないだろう。
ただ、少ないチャンスを確実に拾っていく釣りを心がけないと、やらかしてしまうかもと自分に言い聞かせて開始した。

まずはボラを寄せるために、手返し重視でダンゴを投入していく。
すぐ寄ったのは中層のサバ

本来、ある程度まで育つと湾の外へ出ていくサバだが、ここ数年は大きくなってからも湾内に居残ることが多く、落下途中のダンゴに悪さをしたり、紛らわしいスレアタリを出したりと、いろいろな意味で厄介だ。

本命狙いにシフト

程なくしてボラも寄ったが、ダンゴへのアタリは弱々しい。
それでも、ボラの反応が出てからインターバルを長めに取り、本命を待ち伏せする釣りに切り替えた。

勝負を早めに仕掛けたかったのと、当地ではボラの活性を上げ過ぎないようなダンゴワークもいい結果につながることが多いからだ。

オキアミでは長く持たないため、サシエは活丸さなぎの3粒掛けで終日通した。

午前8時を回ったころ、養殖小割りの先端で釣っていた釣友がクロダイを掛けた。

35cmだったが、本命が釣れると分かれば、こちらもやる気が増すというもの。
魚がいるなら、必ずこちらにも寄るはずだ。

午前9時半、ダンゴが割れて10分ほど経過したところで、穂先がススッと押さえ込まれた。

ここまでクロダイの本アタリにしか見えなかった、紛らわしいスレアタリにだまされ続け、期待していなかったがアワせてみると本命の手応え。

上がったのは43cmとまあまあのクロダイ

欲をいえば50cmオーバーがきてほしかったが、午前中から釣れてホッとした。

釣果は午前中に集中

年無しサイズのクロダイを含め、キビレをいれて11匹の釣果。

ここから釣友たちのサオにクロダイキビレが掛かり始める。

正午前にはカカリ釣り初挑戦の釣友に50.5cmの年無しもきたが、良くなるはずの午後になると、逆に状況が悪くなった。

先端の釣り座はダンゴアタリが続いていたようだが、午前中のように本命が入ってきそうな雰囲気はなかった。

結局、午後4時まで予定を延長して粘ったが、クロダイは午前中の43cm1匹で納竿となった。

5人での釣果はクロダイ50.5cmを頭に6匹キビレ5匹だった。

<週刊つりニュース中部版 APC・横山大幸/TSURINEWS編>

▼お問い合わせ
郁義丸
TEL:0597-32-0915

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