初夏から初冬まで楽しめる仙台湾の青物ジギングは狙える魚も色々!

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仙台湾がジギングシーズン真っ最中!
船の上からジグに命を宿し、誘いをかけて狙うのは特大のブリヒラマサなどの青物。
黒潮と親潮がぶつかり合うこの大海原で繰り広げる強引なファイトは、誰しもが病みつきになること間違いなしです。
これからジギングを始めたい方々や、さらにレベルアップするためのちょっとした小技などについてご紹介していきたいと思います。
目指せ青物ファイター!

阿部 慶行 阿部 慶行

ソルトルアー オフショア

  

杜の都に足を運ぼう

東北最大の大河北上川がそそぐ仙台湾は、北上山地や奥羽山脈一円の水をぐるりと集め、中央部には杜の都とも呼ばれる仙台を擁し、海と山の両方の恩恵を受ける恵み豊かな海。

宮城県は2000年台に入ってから仙台を中心とした環状高速道路網が続々完成、海岸線沿いは東部道路や三陸道路が整備されているため、ICを降りてからは比較的すぐに海岸線に出ることができます。

仙台空港も整備されているため、遠方からフライトですぐ来れるというのも魅力です。

そして四季折々の豊富な海の幸がお店で出回っているため、釣りのみならず食通の方々にも是非足を運んでいただきたいと思います。

仙台湾の青物事情

仙台湾では初夏から初冬まで青物ジギングゲームが大人気。

仙台湾は南からの回遊魚を運んでくる暖かい黒潮と、北太平洋の栄養豊かな寒流の親潮が複雑にぶつかり合う海域に位置するため、四季折々で様々な魚たちが集まってきます。

ダイナミックな海流の変化が海域に複雑性を与え、小型魚から大型魚までが集まりやすい環境が整っているので、たくさんの種類の魚が釣れるのです。

仙台湾の青物シーズンは海水温が温かくなる初夏から始まり、それから初冬までジギングで楽しむことができます。

夏の仙台湾ワラサ祭りは近年非常に盛り上がりを見せており、夏の風物詩となっておりますよ。

良い群れに当たるとワンキャストワンヒットなど入れ食い状態になることも。

腕がパンパンになり最後の方は力が入らなくなりますよ(笑)。

秋から冬になるとサイズが上がり始め、ブリの回遊が多く見られる季節に入ります。

この時期はイワシメロウド(東北ではコウナゴをメロウドと呼ぶこともある)をたくさん食べており脂も乗っているため食して一番美味しい季節ですね。

今がまさにシーズン真っ只中の仙台湾!

皆さんも是非足を運んでみてください。

ジギングの魅力とは

青物をジギングで狙う魅力、それはなんと言っても海に体ごと引きずりこまれそうになる強烈な引き味でしょう。

港から船を走らせ狙いの回遊群を探し周り今か今かと待つ、この時間は何とも言えない程鼓動が高まります。

途中で大きな鳥山やナブラを発見した際には声を大にあげてついつい叫んでしまいます。

群れを発見していざ釣りを開始。

青物からのコンタクトを信じてひたすらシャクる。

そして狙い通り青物のバイトがあってからはその強烈な引きに耐えながら魚との駆け引きを思う存分楽しむことができる。

一度体験するともう病み付きになってしまう中毒性がある釣りです。

10キロオーバーなどの超大物が誰にでも出会えるチャンスがあり、夢が沢山詰まった釣りがジギングの魅力でもありますね。

ジギングタックルとルアーについて

ジギングで青物を狙う場合のタックル、なかなか入門者の方々は敷居が高いとお思いではないでしょうか。

大きいリールに棒のようなロッドと重いルアー、考えるだけで揃えるだけで高額な気がしますよね。

一昔前まではそうでしたが安心してください、安いんですよ!

今の各メーカーの製法技術はほんとに素晴らしいもので、ショア用のロッドとリールと同程度の金額で揃えられちゃいます。

しっかりとしなりがあるので一日中竿を操作しても疲れにくいロッドがほとんどです。

下記に私が主に使用しているタックルを記載しますので参考にしてみてください。

ロッド

使用するジグの最大重量+50gくらいを背負えるロッドを目安にすると扱いやすいです。

リール

青物の強烈な引きと走られても問題がないようにドラグが頑丈なもの、そしてラインキャパシティが最低でもPE2号以上が300m巻けるものだと安心して使えます。

ライン&リーダー

ラインは激しいシャクリにも耐えラインの繊維が傷付きにくいものが大切。しなやかなラインだと操作がしやすくなります。

リーダーは沈み根や魚礁や船縁に擦れることも想定すると、フロロカーボンラインが扱いやすいでしょう。

ルアー&フック

メタルジグは少しの力でもしっかりと動き、多彩なロッドワークにも反応してくれる万能ジグが扱いやすいです。

フックにはジギング用の2/0、3/0を使用。相手が大物の硬い顎周りのため、ハリの貫通性能及び曲げ強度が頑丈なものを選びましょう。

ジグも泳ぐ時代に

メタルジグは普通そのままリールを巻くだけでは魚のように動くことはありません。

それをうまく動かして魚を誘うのがジギングなのですが、最近ではジグ自体がしっかりと泳いでくれたりイレギュラーなフォールをしたりするものがあるなど、多くの個性豊かなジグが誕生してきております。

その中で私が使用しているのがオーシャンルーラーから絶賛発売中のガンガンジグSLGUN2 JIG SL/OceanRuler』です。

このジグはただ巻きではしっかりとウォブリング(泳ぐように揺れる)して泳ぐベイトを演出、そしてセンターバランスの特徴を活かした綺麗にゆらゆら落ちるフォーリングで魚の補食スイッチをオンさせます。

シャクる際にはスライドして踊らせることができるため、どんな操作でもしっかりと扱いやすいジグですので、入門の方々やもちろんベテランの方々にもオススメですよ。

ジグが泳いで魚の補食スイッチをオンさせる現代のトレンドにマッチしたといえるでしょう。

ジグに命を吹き込むために

ジギングは長い時間シャクるので、操作方法はしっかり覚えましょう。

メタルジグを魚のように泳がせる操るにはロッドを握る位置が重要です。

腕への負担を減らすため、ロッドを握る手は必ずリールよりも上にあるフォアグリップをしっかりと握りながら操作しましょう。

こうすることでタックル重心が手の後ろになるためシャクりやすくなります。

そしてグリップエンドは必ず脇の下に挟み、そこを支点としてロッドを操作することで軽い力で可能になります。

私もこのやり方に変えてからは一日中シャクることが苦では無くなりました。
握りかたはホントに重要ですので皆さんも是非試してみてください。

握り方ができたら次はジグの操作。

基本は1シャクリでリール1回転を連続して行うワンピッチジャークで、そのシャクり幅や間隔は色々試していきその時の状況にマッチしたものをいち早く見つけることが吉です。

あとは早巻きで誘ったり、ワンピッチジャークと早巻きを混ぜたりするコンビネーションジャークをしたりと、沢山のシャクりパターンを自分なりに見つけるのもジギングの楽しみかたでもあり、これがジグに命を吹き込む手法です。

それがマッチして青物からの強烈な引きが来た際にはアドレナリンが全開になっちゃいますよ!

多彩なゲストがお出迎え

東北地方は根魚の濃いエリア。アイナメも一升瓶サイズが狙えます。

仙台湾のジギングでは青物をねらったりすると多彩なゲストが会いに来てくれます。

仙台湾は広大な砂浜が広がるポイントでもあり、要所々々では磯場などの岩盤があったりと複合ポイントもあります。

そのためゲストとしてはヒラメなどのフラットフイッシュやアイナメなどのロックフィッシュがジグにアタックしてきたりと、多彩なゲストが出迎えてくれたりします。

特にアイナメに至っては北日本特有の一升瓶サイズといわれるモンスター級(50cmオーバー)が釣れたりするので楽しめますよ。

沢山のゲストが釣れてくれる仙台湾の恩恵はホントに感謝感激です。

豊かな自然を損なわないよう最低限の配慮をしてこれからも皆さんに仙台湾のジギングを是非堪能していただければ幸いです。

この記事を書いたライター

阿部 慶行

阿部 慶行

【OceanRuler FieldStaff】 【釣り河北ブロガー】 【週刊釣りニュースWebライター】 【fimoアドバンスアングラー】 東北地方を拠点にロックフィッシュメインで釣行しており、 ロックフィッシュのためなら北は北海道、南は九州とどこにでも行っちゃいます。 その他ジギングでの青物やサーフからのフラットフィッシュを楽しんでおります。 三度の飯より釣りが大好きです。