夏休み☆親子で行く!初めての手漕ぎボート釣りのススメ【準備編】 

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夏休みシーズンもまだまだこれから。
子どもが休みで、仕事の休みが取れて、という形で親子釣行に行く家族が多い時期。初めての釣りなら、どういうシチュエーションがいいだろうか。
ここでは4~5歳児と一緒に海のボート釣りに行くことに焦点を合わせ、そのメリットから、事前の準備、楽しみ方を、2回に分けて詳しく紹介したい。

実践編はこちら

この記事は『週刊つりニュース関東版』2017年8月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り ボート釣り

  

なぜボート釣りがおすすめなのか

数よりも種類を釣ると子どもは大満足!

ボート釣りといってもさまざまで、海もあれば湖や川もある。

そしてレンタルボートなのかマイボートなのか、手漕ぎなのかエンジン艇なのかとアプローチ方法もさまざま。

堤防釣りの経験がある程度の初心者なら、まず海のボート店で手漕ぎ艇をレンタルする流れが一番スタートしやすいと思う。

レンタルボート店なら、大方のところでポイントを教えてくれる

店によっては子ども用のライフジャケットの貸し出し、エサや仕掛けの販売、レンタルタックルもある。

事前に確認さえしておけば、手持ちのものだけでチャレンジできる気軽さがいい。

そしてなんといっても、混雑が少ない

土日の海釣り施設のように、隣り合うことはまずないし、周りに左右されない。

大人にとっては良型カサゴでも子どもには超特大サイズかも。

子どもがほかの人の竿を踏まないかとか、周りの人の仕掛けに引っかからないかとか、そういった余計な心配をすることが、ボート釣りならまずない。

そして、何よりも釣果が堅い(ポイント選びや釣り物、状況にもよるが)。

本命でないにしても、何かしらのアタリに出会うことは多いので、釣果にはつながらなくても、子どもにとっては飽きずに楽しめる

また、子どもを乗せてボートを漕ぐのは、親としての、保護者としての、偉大な行為に見えるはず。

自動車や電車ではない、そして自転車でもない、とてもアナログな力だけで移動することは、子どもにとってはきっとそれだけで思い出深い1日になるだろう。

料金は手漕ぎなら1隻4000円台が多くリーズナブル

事前の準備

子どもと行く、その前に、大人のほうがボート釣りに慣れていないと、漕ぎ方やオールの扱い方によっては、落水しかねない。

いきなり親子釣行で、親もボートデビューはかなり危険だろう。

その日がナギならまだしも、急に風が吹くことは多いもの。

緊急時は、ボート店の人が手助けしてくれるにしても、ボートの上では、まずは自分が船長という意識で臨もう

予行演習をするにしてもしないにしても、連れて行く人が配慮しなくてはならないのが天気予報

そのなかでも一番が風向きと風力

インターネットなどで釣行日前後の天気図を見ておき、風向きを確かめておこう。

子どもと行くならボートの扱いには慣れておこう。

天気図の見方

天気図には気圧の線(等圧線)がある。
簡単にいえば、これが詰まっているところは風が強く、間隔が広いところは風が弱い。

目安としては、本州に等圧線が5~6本あると風が強く、遊漁船なら大丈夫でも、手漕ぎボート釣りは場所によっては出られない状況であることが多い。

そして、基本的に気圧の数値の高いほうから低い方へと風が吹く

この風向きが陸からの風になる場合は、手漕ぎ艇で出やすい。

沖からの向かい風になる場合だと漕ぎづらい。

東京湾伊勢町~走水~観音崎と金田エリアに限っていえば、南~南西~西の風ならナギやすく、釣りやすい状況になる。

天気図で注意したいのは前線。
前線付近は風向きが変わったり、強弱があったり、雷や天気の急変もありえる。

気圧配置図だけのものだと前線が表示させていないので、前線も表示されている天気図も合わせて確認しよう。

予定日が決まって天候の確認もできたら、ボート店に一報しよう。
予約できるところもある。

イラストは2017年7月15日の気圧配置図。

この時点では太平洋の高気圧から中国大陸上の低気圧に向かっての南風。当

日の神奈川三浦の風力は2~4メートルと記録されており、ボート釣りにはうってつけの状況。

特に南が風裏になるようなエリアならソヨソヨと吹く程度で、海面はベタナギだったと推測される。

1回目では準備編を扱ったが、次回は実際にどういう釣りをしたらいいかを紹介する。

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TSURINEWS編集部

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