家族で楽しめる琵琶湖の夏を彩る水辺の遊び、小アユ釣り【滋賀県高島】

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琵琶湖を彩る初夏の風物詩といえば小アユだろう。
春になれば琵琶湖内に注ぎ込む河川に遡上し、手軽に楽しめるターゲットとして人気だ。
だが、今年はかなり遅れており、5月になっても河川に小アユの姿はない。
現状を探るべく、5月3日に滋賀県琵琶湖湖北エリアを訪れた。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年5月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
琵琶湖の小アユは9月1日から11月30日まで禁漁期間となります。
保護水面・禁止区域(区域を指定した採捕禁止期間)|滋賀県

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

  

小アユは湖内にいた!

小アユ釣りのエサは自作もできるが市販品もお手軽。

当日、ゴールデンウイークまっただなかということで渋滞もあり、高島市の知内川に到着したのが午後1時ごろ。

橋の上から見ても小アユの姿はなく、やむなく湖内の浜を見てみることにした。

徐々に南下していき、ようやくキラキラ光る小アユの群れを見つけたのは、今津町石田川の河口だった。

ルアーをキャストしているバサーに聞くと、河口部は漁業権が設定されており釣りは禁止

河口よりやや南側の浜に釣り座を構えた。

まずはマルキユーの小鮎マキエを一握り投げ込んでみる。

逆光で見にくいが、小アユがマキエに反応しているようには見える。
早速ここで準備を開始した。

今年の小アユの反応は……?

サオは4.5mのノベ竿と遠くも探れるよう、リール竿も用意。

小アユ用サビキの上にラセン大きめの玉ウキを付け、マキエをラセンに握り込んで振り込む

時折キラリと光る小アユは見えるものの、なかなかハリに掛かってくれない。

まだ完全にマキエに狂っていないのか。

それでも大阪から参戦の峠山さんがダブルで抜き上げると、ポツポツながらハリに掛かるようになってきた。

それでも本来の入れ食いにはほど遠く、拾い釣りといった感じが続く。

大人も子どもも大喜び!

旬の小アユ多点がけで大満足!

浜松からやって来た落合春奈さんと娘の舞冬(まふゆ)ちゃんも、最初はなかなか躍らないウキに退屈モードだったが、時折ながら釣れる小アユに笑顔が見られるようになってきた。

隣でサオを出していた本紙APCの峯卓さんと息子の淳之介君(4歳)は、6フィートぐらいのバスロッドに仕掛けを付け、沖のポイントを探って小アユを上げている。

峯さん親子は近江八幡市に住んでおり、小アユ釣りはお手のもの。
いいペースで数を増やしていく。

舞冬ちゃんと淳之介君は、釣りよりもバケツで泳ぐ小アユに興味津々
夢中で追いかけ回して楽しんでいる。

だが、全体的に小ぶりのサイズが多く、現地で氷魚ひうお)と呼ばれる稚アユのような大きさのものが多い。

一度にたくさん釣れておっかなびっくり。

このサイズが多いため、アタリがあってもなかなかハリに掛からない。
峠山さんとその釣友の山本さんも、「アタリはあるけどなぁ」とボヤキ節。

やがて日が陰ってくると、風が吹きだした。
湖面がザワついてきたと思ったら、一気に状況が激変

お~!」という峠山さんの声に振り向くと、なんと4連で抜き上げている。
さらに春奈さんと弟の山田要さんも、4連で小アユをゲット

さらに全員が3連、4連で小アユがヒットし、それまでの不調がウソのように入れ食いが続く。

風が吹いて群れが岸に寄せられたのか夕マヅメの時間になって食いが立ったのかは分からないが、ここで数を稼がないといつ稼ぐとばかりに、皆必死で釣っていく。

そして肌寒くなった午後5時に終了。

時合いが遅かったこともあり、数は伸びなかったが、全員が初夏の風物詩を堪能しサオを納めた。

今後は川に遡上すればもっとイージーに釣れるようになるし、数も伸びるはず。例年なら小アユ釣りは夏休みいっぱいまでは楽しめる。
ぜひ家族で琵琶湖に出かけてみてはいかが。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

▼交通
北陸自動車道・木之本IC下車、R8、R161経由。

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