関西乗っ込みマダイはGW頃が熱い!コマセマダイ釣り【概要編】

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乗っ込みシーズンは、数も型も期待できるマダイ釣りのハイライトのひとつ。
今年も例年通り各地で釣果が上がりだした。
そこで今週のつり作戦は、この乗っ込みマダイをピックアップ。
テンビン仕掛けで狙うコマセマダイ釣りの基本を、テレビの釣り番組でもおなじみの今井浩次さんに解説してもらった。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2017年4月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

  

春の大ダイを狙え!

春シーズンなら70オーバーも夢じゃありません。

足早にサクラ前線が駆け抜けていった後、1ヶ月も経たない内にやってくるのが待望のゴールデンウイーク
毎年、関西ではこの時期にマダイの乗っ込みがピークを迎える
大ダイと呼ばれる70cm超の大型が狙えるシーズンだし、うまく乗っ込みの群れに当たれば、数も期待できるからうれしい。

そこで、マダイの乗っ込みに合わせてお勧めしたいのが、オキアミをエサにテンビン仕掛けで狙うコマセマダイ釣りだ。

テンビン仕掛けのコマセマダイタックル

では、準備しておきたい道具の紹介から始めよう。

 

サオは、マダイ専用のものが市販されているが、置きザオにしてアタリを待つことが多いコマセマダイ釣りでは、長さが3~3.6mの長めのサオを選んでおく。

そのわけは、いくら波静かだといっても外洋に出るとそれなりに波があり、船は常にローリングやピッチングを繰り返しているため。
このような状況で釣りをするときサオが短いと、船の揺れがサオからダイレクトに仕掛けに伝わって、仕掛けが動きすぎるのでよくないのだ。

ところが長めのサオだと、サオの曲がりである程度は船の揺れを吸収してくれるから仕掛けが安定するのだ。
このために置きザオで釣るときは、短ザオより長めのサオが向いている。
また、マダイ専用ではなく普通の船ザオで釣るときは、先調子ではなくムーチングや6対4調子のサオを選んでおこう。

リールは、3~4号のPEラインが200mぐらい巻ける中型電動リールがあれば十分だ。
ただ、オキアミを使った釣りでは、70cmを超える大ダイが食うこともあるし、引きが強いメジロなどのうれしいゲストが食うこともあるので、巻き上げ力が強くドラグ性能のいいものを選んでおこう。

ミチイトの先に大型のスナップサルカンを付け、テンビンに接続する。
テンビンはL型か半月型で、どちらでもいいが、腕が短いものは仕掛けを下ろすときによく絡むので、腕の長さが最低でも50cmあるものを選んでおく。

まきエ放出量の調節がポイント

コマセマダイ釣りなら思わぬゲストに恵まれることも。

コマセマダイ釣りではまきエカゴも釣果を決める重要なアイテムのひとつ。
ステンレス製の大きなカゴを付け、とにかく大量にエサをまきたがる人がいるが、この釣り方は青物には通用してもマダイには向かない。

マダイの胃袋は、さほど大きくないので、まきエをまき過ぎるとまきエばかり食べてお腹が膨れ、肝心のさしエを食ってくれなくなるのだ。

だから、その日のマダイの活性やエサ取りの有無に合わせてまきエをまく量を調節しながら釣るのが正解なのだ。

このためまきエカゴもサニーカゴのようなプラスチック製かステンレスカゴでも、まきエの出る量が調整できるものを使うのがベストだ。

春の大ダイ狙いなら仕掛けはコレ

仕掛けは、マダイだけなら4号か5号のハリスで十分だが、70cmを超える大ダイ青物が多い釣り場では6号も用意したい。
そして、ハリはマダイの9号か10号で、チモトにソフトタイプの蛍光玉を入れておく。
ただ、フグが多い釣り場では、蛍光玉は入れない方がいい。
フグは光り物が大好きなので、ハリスを噛み切られることがあるからだ。

シンプルな1本バリは絡みが少なく、さしエを自然に漂わせることができるのでいいのだが、エサ取りが多いときやタナを広く探りたいときは2本バリにしてもいい。

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TSURINEWS編集部

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