ティップランエギングで探る南紀のレッドモンスター級アオリイカ

3月22日、南紀・串本町の安指港から、日正丸に乗って出船。レッドモンスターと呼ばれる大型のアオリイカを狙って、ティップランエギングに行ってきた。

この記事は『週刊つりニュース関西版』2017年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー エギング&イカメタル

  

状況の変化に対応できるタックルを用意

朝に港へ着くと、係留してある船が大きく揺れている。
前日のウネリが残っているようだが、次第に収まる予報なので大丈夫だろう。

早速準備に取りかかる。
ロッドは2本。
がまかつのラグゼ・デッキステージEGTR(LUXXE DeckStage EGTR)のS510M-solidFS510MH-solidF
硬さの違う2本を風や潮の流れ、水深など状況に応じて使い分ける。

具体的にはエギとシンカーの合計が70gまではS510M
それ以上重い場合は、S510MHを使用する。

エギはウエルエフのダートマックスTR-BK30g(EGILEE DARTMAX TR 30g-BK)に、追加シンカー10~60gを用意して、あらかじめエギに固定しておく。

こうすることでエギ交換の時間が短縮できて、効率よく釣りができる。

わずかなチャンスをモノにするために、どんな状況にも対応できるタックルを用意したい。

前日も3kgオーバーのレッドモンスター出現

6時になり船長にあいさつして船に乗り込んで出船。
船長に最近の状況を聞くと、水温は18度あり潮もよく動いて、前日は3kgオーバーが釣れたとのこと。

これは期待できると思ったのも束の間、港を出ると16度台に下がっている。

急な水温低下により、アオリイカの活性が下がり、厳しい釣行になりそうだ。

5分ほど走りポイントに到着。
さっそく釣り開始。
エギを底まで落とし、リールを10回転くらい巻いて、シャクり上げてからエギを止める。

エギを止めた直後に、アタリの出ることが多いのだが、ウネリで船が上下してエギが安定せず止められない。
厳しい中、集中して釣りを続ける。

そして9時半ごろにやっと初めてのアタリ。
ティップを押さえ込むアタリに、すかさずフッキング。
上がってきたのは800gほどのアオリイカ

狙っているサイズではないが、釣れるとうれしい。
時合い到来かと期待して再開するが、なかなかアタらない。
昼を過ぎてウネリは収まってきたが、風が弱くてうまく船が流れない。

待望の瞬間、到来

午後1時半ごろ、ずっと真下に落ちていたエギが、斜めにいい角度で落ち始めた。

これは釣れそうと思った瞬間にティップが戻り、ラインがふけるアタリがありフルフッキング。
しかし生命感なし。

根掛かりか。
いや10m以上上げているし、それはないはず。
アオリイカがエギを横から抱いた場合、カンナに掛からずアオリイカが釣られたことに気付かず走らないことがある。

追いアワセを入れるとカンナに掛かり、走りだした。
ドラグを滑らせてラインを引きずりだす、ジェット噴射を楽しみながら上げてくると、デカい。
3175gの雌のレッドモンスターだった。

このサイズの雌のアオリイカは、船長も見るのが2匹目で、かなり珍しいそうだ。

堂々の3kgオーバー。見事な体躯。

その後も日没までがんばったが追加にならず、6時に帰港した。
夢の5kgオーバーが狙えるレッドモンスターのティップラン。
一度チャレンジしてみてはイカが。

<週刊つりニュース関西版 尼崎市・山田優介/TSURINEWS編>

【お問い合わせ】
日正丸 電話: 0735-67-0156

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