タイラバで75cmマダイ!嬉しいゲストも登場【和歌山県・第八大洋丸】

荒天が多かった冬が終わり、サクラが咲いたと思ったら急に暖かくなってきた。さらなる春を求めて南紀・すさみまでタイラバに出かけてきた。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

タックル選択が的中

最近の南紀は久しぶりの黒潮大蛇行の影響をもろに受けて、かつてないほどの低水温。

一時は14度台まで下がったが、春の陽気を受けて16度台まで回復しているとのこと。

参考タックル図。

フックは2018新製品の『フッキングマスター/VARIVAS』の少し大きめ(Mサイズ)をチョイス。

このフックは高強度なのでどんな大物がきても大丈夫なはずだ。

出港してみると晴天の上にいい感じに風が吹いている。

基本的にドテラ流しで狙うことから、船が横風を受けることが必須なので、条件としては申し分ない。

まずは『鯛ラバQシンカー120g/がまかつ』に新商品の#20ホワイトテールを装着。

この多色マルチカラーのネクタイは優れもので、#20はレッドとオレンジに加えてネクタイ先端部がグローなので、3色を一度に試せてアタリカラーの見極めに効率がいい。

結果はすぐに出て40cmアップのマダイが釣れ、続けて大型のアオハタも釣れた。

なかなかいい出だしだと喜んでいると、急に風が止んで無風の上に潮も流れない状態になってしまった。

こうなると船が動かないので、なかなかタイラバとしては厳しい状況だ。

ここまでの印象としては、底の方の潮は何か活性が悪い感じがする。

しかし中層から上の潮はいい感じのようで、シラスを捕食するブリやメジロがそこかしこでナブラを形成しており、なかなかな壮観である。

ブリかメジロを狙ってみる

タイラバタックルで見事仕留めたカンパチ88cm。

マダイを狙いにくいので、ブリかメジロでも狙おうとシラスを模したプロトのネクタイを装着してみると、中層でヒット!狙い通りのメジロクラスと判断して余裕のやり取りをしていると、途中からものすごい勢いで真下に突っ込んで止まらなくなった。

これはブリか?

海底に根がないことから落ち着いてやり取りをしてみる。

フックは万全。

ロッドはガツンと曲がるも、粘りながら魚をリフトし始めている。

ラインはPEライン0.8号、リーダー3号とタイラバ用の激細だがしっかりしている。

いける。

慎重にやり取りして上がってきたのは何と驚きのカンパチ88cmと予想外の大物であった。

大型のゲストに気をよくするも、風なし潮なしのコンディションはかわらない。

朝のタイラバネクタイローテーションではホワイトテールではヒットしたが、オレンジシルバーソリッドレッドではアタリが出なかった。

船長の息子さんにも青物ヒット!

その差はグローを含んでいるか否か。

これはグローが当たりカラーと判断してショートカーリー#11グローゴールドブラックスポットにかえて着底から超速巻き60回転。

ドンとヒット。

手応えからするとメジロのようだが……。

上がってきたのは75cmのマダイであった。

マルチカラーのネクタイを多用した、アタリカラーの見極めがうまくいった形だが、マダイの口からは大量のシラスの他に、小イカもたくさん吐き出したことからも、カラー選択が間違っていなかったことが分かる。

その後はキャステングで何尾か持ち帰られるだけメジロを釣り上げて納竿とした。

今回は釣りの相棒として、第八大洋丸の長野船長のご子息、承太郎君(5年生)も一緒に乗船して釣りをしたが、タイラバなら小学生でも上手にこなすこともできる。

ゲストも多彩で、しかも夢の大型も狙える南紀に皆さんも挑戦していただきたい。

<週刊つりニュース関西版 APC・主原剛/TSURINEWS編>

▼この船について
第八大洋丸
この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年4月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。
  

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