沖磯フカセ釣りで鮮やかマダイ57cm!【大分県高手島水道】

3月12日、今年初のサオ出しは大分県佐伯市鶴見に決定。こんなに遅い初釣りは珍しい。1~2月に3回ほど釣行を計画していたが荒天で行けず、とうとう3月のサオ出しとなったわけだ。
当日は春の陽気だとか。さて、どうなることやら。

 

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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いざ高手島へ

高手島のポイント。

そんなこんなで、私と片山さんのシニアコンビは午前10時前に熊本を出発。

阿蘇の北側にはまだ雪が残っており、その光景を大観峰から眺めながら順調に進み、予定通り午後1時30分に丹賀港へ到着。

港で昼食と着替えを済ませ、船長を待つ。

やがて船長が来たので、船上で今回上がるステージを相談。
昨年から片山さんが希望していた高手島水道の状況を聞いてみると即OKとなり、2時すぎに出港した。

10分ほどで到着したところ先客が2人いたが、3時に回収とのことで、了解を得て上礁させてもらう。

釣果情報を聞くと、あまり芳しくないようで、型が小さいということだった。

先客と入れ替わりに釣座へ向かうが、まだ上げ潮が左へ流れており、私は正面の黒バエを見て左側、片山さんが右側に釣座を選択してサオを出す。

強烈なアタリ!大型のマダイかも……

筆者の仕掛け。

水温は14.3度と低く、エサ取りの姿はまったく見えない。

1時間ほど打ち返した直後、私に待望のアタリ。
寒グロ特有の重量感ある引き応えで、30cm後半をゲットした。

その10分後にまたアタり、これは小さいと感じたので軽くさばいていたところ、足元へ突っ込まれ、あえなく瀬切れ。

その後しばらくはアタリもなかったが、6時前に強烈なアタリ

レバーでミチイトを出さないよう踏ん張るが、魚はドラグを反転させながらゆっくり沖へ走る。

今までにない手応えで、ようやく止まったが根に張り付かれたようで動かない。
それならばこちらも持久戦で粘るが、動こうとしない。

ミチイトを急に緩めたり、また引いたりと繰り返していたところ、ごそごそと動きだしたが、どうしてもこちらを向かせることができない。

10分ほどやり取りしたが、とうとうすっぽ抜け。

ハリ上20cmはザラザラで、4号バリでは無理な相手だった。
姿を確認できなかったが、おそらく大型のマダイだろう。

仕掛けを交換し、気を取り直して釣座へ向かったが、その後は小型のイサキ1尾のみで、初日は終わった。

2日目の状況は

まずは手堅くクロとイサキを抜いていく。

翌朝、今度は片山さんと釣座を入れ替わってサオを出したところ、片山さんに大きなアタリがあり、2kg超えのブダイをゲット。

私はイサキ2尾クロ(メジナ)1尾を追加して休憩を取った。

この磯は潮が小さい時期でも結構な流れがあり、各所で複雑な流れを形成している。狙いとしては本流をさけ、引かれ潮やワイ潮、潮壁などを狙った方が良さそうだ。

再度釣座へ戻り、20分後、昨夕と同程度のアタリが。

今度は腰を落とし、サオ尻を腰へ当て、磯の端に出てやり取りを開始する。

3分ほどかかり、ようやく口を切ったのは読み通りのマダイで、目測60cmほどだろうか。

片山さんへアシストを依頼し、どうにかゲットでき、計測したところ57cmであった。

同じ手は二度通用しない!見事に大型マダイを仕留めた。

その後は潮の流れが速くなり、釣りにならない状況に。

午前11時を迎え、回収便に備えた。

イサキの俊敏なアタリとは違い、クロはやはり産卵期へ入ったせいか食いが渋く、当分このような状況が続くのではないだろうか。

しかし、初釣りでマダイに遭遇したことで、今年は明るい希望の年になるような気がした釣行だった。

<週刊つりニュース西部版 APC・中尾文男/TSURINEWS編>

▼釣り場
この記事は『週刊へらニュース』2018年4月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。
  

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